着物で浅草。

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友達と浅草のミュージアムへお出かけ。

洋服の友達と一緒(いつもだけど)なのでごくカジュアル。
今日は特にシンプルコーディネート。
相変わらず同じ帯揚げ。いいかげん他のにしたいけどやっぱりこれに落ち着いてしまった^^;

この単衣、涼しいのはいいけど透け感があるんですよね。。
5月にはもう少し透けないほうがいいかなと思うのだけど、他に丁度良いのも無いし、これ着易いし。
浅草に行ってみたら浴衣女子でいっぱいだったので、まあいっかと。

浅草は外人さんと修学旅行生でいっぱいでした。
着物率も高いけど、どことなくお祭り気分です。着物も何でもあり。

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冷房の効いた電車はすでに寒くなっていました。
来月は白の単衣も着よう~。

落語。春風亭一之輔

渋谷に福きたる

春風亭一之輔さんの出版記念落語会(的な・・)へ行ってきました。

初一之輔。というか、生の高座をほとんど聞いたことが無い。
でもめちゃめちゃ面白かったです。

今回は「堀の内」と「青菜」でした。
さすがは今人気の若手真打。
落語はもちろん面白いけど雑談も抜群ですね。

じわっと暑い一日だったので、単衣の中でも一番涼しいのを出しました。
中は麻の襦袢。襟だけは冬もの重ねています。
暑いので衣紋も抜き気味。
帯枕もへちま。でも暑い。今からこれで大丈夫かしら^^;

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紺色の本塩沢百亀甲に、単衣の鉄線の帯。

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この時期つかえる帯揚げが少なくて困ります。
いっそ夏物なら涼しげな色がいろいろあるんですが、5月から夏物というわけにもいかない。
縮緬はちょっと暑苦しいし。
いろいろ考えていたらあまり面白みのない色合わせになっちゃいました。

本塩沢、好きです。
単衣の時期、絹もののなかではかなり涼しいです。

もともと西陣お召しとか、本塩沢とか、紬と柔らかものの間くらいのが好きです。
ざっくりした紬よりは繊細で、シルエット的にもコーディネート的にも一番使いやすくていいのですが、湿気に弱いのだけが残念なところです。

春色の紅花染め米沢紬。コンサートとシンポジウム。

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土日がお出かけで埋まってしまいました。
土曜日は、お友達の尾見林太郎さんのピアノコンサート。
先生を同じくする門下生の皆さんによるコンサートで、一人1,2曲ですが、皆さんチカラ入ってまして。
普通のリサイタルのメインディッシュに当たるような曲ばかりを8人分聴かせていただいたというわけです。
尾見さんのシャコンヌ、とても良かったです。

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コンサートなので、グランドピアノを弾いている猫の音楽会の帯。好評でしたー^^
春なのでピンクをプラス。

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日曜日は同じ着物で帯違い。
藤の帯にしたいところでしたが、持っていないので少し気の早い牡丹です。

春日大社のご造替シンポジウム。3回目です。
伊勢の遷宮と同じで、一度神様に別の仮殿に移っていただいて、お社を綺麗にリニューアルした後(伊勢神宮の場合はお社も別の敷地に建て替え)にまた戻っていただくのだそうで、既に3月に仮殿へのお引越しが済んでいます。
そのお引越しの裏話といいますか、体験談といいますか、つい先月のことですので、ごく生々しいお話が聴けました。
何しろ実際に本殿に入られて、ご神体を運ばれた大宮司ご本人のお話なので、貴重です。

それから今回は「平安の正倉院」と題されていましたので、春日大社の所有する、たくさんの文化財について。
東博の修復の方と、全国の寺社の修復をされている会社の代表の方、日本画の森田りえ子さんがパネリストで、現場の声が聴けました。
修復をされている会社の代表の方がとっても日本語堪能なイギリス人なのですが、修復の現場の声と経営者としての目があって面白いお話でした。
鎧の細かい彫金細工について、「今の技術では出来ない細工」と宮司さんからあったのですが、それは全く不可能ということではなくて、今の生産現場では同じものを作るのに、いつまでに、幾らで、というような仕事としての対応が出来ないということ。
職人を育成して、相当のお金をかけ、何度も試行錯誤をしていけばきっと出来るけども、それだけの予算と時間が現実的に取れないという話でした。

なるほどなと思います。
今、いろんな伝統分野の技術で、「今では出来ない」というフレーズは良く聞くのですが、確かに本当にやる気があれば、そして予算があれば出来ないわけではないなと私も感じます。
それが仕事にならないから受け継ぐ人が居ないだけで。
クフ王のピラミッドとか、ナスカの地上絵がどうやって出来たのか分からないと言うのとは話が違って、現代と地続きの技術によって出来ているので。
鎧の彫金は確かに見事なものでしたが、日本人の気質であれば、職人を育てる環境さえあればおそらく今でも出来るようになると思います。
おそらく思ったよりずっと早く出来ると思うのです。そしてそれはかなり楽しい仕事だと思います。
そんな手仕事の好きな日本人はたくさんいるんですが・・残念なことです。

またご本殿の朱塗りについて。
100パーセント水銀の本朱を使うというのは日本全国でも他に例が無いだろうとのこと。
確かに門などに使われているのは本朱では無いなと思っていましたが、ご本殿はやはり本朱なんですね。
朱は伸びの良い絵の具ではありますが、あの面積に、透けない厚みでしっかり塗られているところを見ると、かなりな消費量と思います。
しかも4柱分です。
水銀はそれほど神聖なものを象徴しているのでしょう。
その他の部分はおそらく弁柄や鉛丹を使ったのかと思います。

さて、土曜と日曜で、衣紋の抜き方が違います。
土曜日に多めに抜いて肩が凝ったので日曜は控えめにしてみました。
ホールの空調は上から来るのでちょっと肩が冷えるというのもあります。

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どちらもローズ系のピンクがアクセントです。
この色は4,5月の色ですねえ。春先だともっと薄いさくら色。秋冬にはボルドーに近い色がしっくり来ます。冬場でもごくモダンなコーディネートには使えそうですが。
洋服でもそうですが、柄が無くても色で季節がかなり分かれるなと思います。
昨年春に着られる色の袷が無くて困ったので、今年はこの米沢紬を春にめいっぱい着るつもりです。

春先がぴったりな藤色の色無地があったのですが、4月になると既にもう遅すぎる気がして、結局今年は着られず。
最近は4月でも日差しが強くて春といっても初夏のような陽気だったりするので、水色や白系の爽やか色の袷が使える気がします。

雨が降りそうな日の着物。泥大島に花更紗の帯。

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ちょっとご無沙汰しております。
一週間前の写真を今頃アップするという・・。すみません。

写真はうちのご近所のあんずの花。
あんずはソメイヨシノの丁度1週間くらい前に開花します。
うっすらピンクでまあるく可愛い花です。

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先週末、夜は雨の予報だったのですが、着物でお出かけしたかったので、雨に強そうな大島で。
帯も織にしました。
なんだかわからないけど、更紗の花っぽい帯です。
季節を問わず使えて、洋風にも見えるので、洋服の友達とお出かけのときやクリスマス、カジュアルなコンサートなんかにも着ます。ちょっと音楽記号ぽいかなと。

何故か写真にはピンクに写るのですが、無難に帯からとった赤い色の帯揚げと、ブルーの帯締め。
トリコロールカラーでもあります。

この日もショールだけで暑いくらいでした。

お出かけは目黒でお友達の帽子作家さんの展示会と、日本橋で同級生の展示会と、知り合いの銀座のギャラリー。
わりと歩き回って、雨道具を持っていたためえらい肩が凝ってしまって着た写真がありません。

そして今年は桜の柄の帯を出し損ねました^^;がっかり。
この日が雨予報でなければお召しに塩瀬の桜の帯にしたんですけどね・・。

そしてやっぱり雨は降らなかったのでした~。

山種美術館 「花と鳥の万華鏡 ―春草・御舟の花、栖鳳・松篁の鳥―」展

何やかんやと理由をつけて、気分転換に山種美術館に行ってきました。
花鳥画の展覧会です。

山種の展示はメインが一番最初に飾られていることが多いですね。
今回は御舟の黒牡丹。
あっさりしていますが、見事な一枚です。最近これを帯にしたものを見かけました。
確かに帯にしても凄く素敵な一枚ですね。

他には福田平八郎のツバメを描いたもの、山口逢春の撫子、古径の泰山木、土牛のうさぎに芥子などなど良かったです。

個人的に今回のメインは第二展示室の土牛。「餌」という、2羽の烏骨鶏が餌をついばんでるもの。
初めてみる作品でしたが、細部まで気の通った一枚。
私ならこれをフライヤーにします。また見たいです。

春色の米沢紬でおでかけでした。
紅花染だけど綺麗な水色。色に惹かれて買ったもの。

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胴裏など裏地は綺麗でしたが、生地自体はかなり古いようで、くったりしてお召より柔らかです。
生地が古そうなので、裾と袖口にガロンテープを縫い付けました。汚れと擦れ防止。
前にお召で八掛の裾が擦りきれてしまったので、予防です。

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暖かい日だったので、上着はショール一枚。
山種美術館は着物で行くと200円引きでした^^

小澤真智子&NYアーバンタンゴ コンサート

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昨日は鎌倉までアーバンタンゴトリオのコンサートに行ってきました。

こちらは会場内プログラムの表紙。ミライ・デザインで作成させていただきました。

昨年の、悲しい追悼コンサートからまだ数ヶ月ではありますが、若手のピアニストさんを新たに加えて、フレッシュな演奏を聴かせていただきました。

やはり「エモショナド」など、オクターヴィオさんの印象が強すぎる曲は、聴くとああ、と思ってしまうのですが。。
それでも「アディオス・ノニーノ」や「パリのカナロ」などの有名曲はかなり弾き込んだ印象で、盛り上がりました。

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久々に着物を出したら、着るのにやたら時間がかかってしまいました~あかん。

遠出なので慣れた本塩沢に、ちょっと可愛い帯で。洋のテイストをプラス。

この着物はとても合わせやすいのですが、若干袖丈が短くて、上着が合わせにくいことに気がつきました。
縫込みが少なかったのです。動きやすいのは良いですが、バランス的にはやはりもう少し長いほうがシルエットが綺麗ですね。

こげ茶の本塩沢100亀甲に、縮緬地に手描き更紗の帯。
まだ寒いので上着は黒のウールコート。足元は裏フリースのあったか足袋に墨色のカレンブロッソ。

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そろそろ展示準備も詰まってきたので、着物はまた間が開きそうです。

着物の色。小物の色。

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良く使うバッグ。
紫は私の場合はカジュアルシーンでとても便利に使っています。見た目よりしっかり入ります。
ベージュの合皮は訪問着のときのサブバッグなのですが、移動中はパーティバッグを中にすっぽり入れてしまいます。
もち手が太いのが難ですが、ボストン型は大きめでも比較的気になりません。
利休バッグの手ごろなのがあるといいのですが、お茶用品は高価なので、見合わせ中です。

着物を着始めて、面白いなと思うこと。

洋装の場合に、バッグだとか、靴だとか、ベースになるタートルネックとか、とりあえず1つだけ用意しようと思ったら、私は黒を選びます。
少なくても3シーズンは使えて、場所を選ばずきちんと見えて、いろんな色に合わせやすいベースカラー。

ところが、和服になると黒いものってひとつも持っていません。
黒地の帯は数本ありますが。

着物まわりで使える色を一色選ぶとしたら、間違いなく白か明るいクリームだと思います。
半襟や足袋の基本が白いので、バランスなのだと思いますが、日本のベースカラーは白なんだと思います。
戦前は喪服も白かったとか。(これびっくりしました)
西洋とのお付き合い上、黒に統一したようです。

歌舞伎役者の奥さんが喪主のときに白い着物を着たというのは本で読みましたが、白のほうが一段格が上な印象ですね。
そういえば小津映画の「東京物語」では、お葬式で着物は黒だけど、帯揚げは白でした。
「秋日和」では全部黒になっています。
このあたりも変遷があるようです。

着物の世界では、色が持つ象徴性が洋服よりもずっと強くなります。
前に赤い帯締めを締めたときに、赤のパワーが洋服とは全然違うのに驚きました。
ほんの一本の帯締めなのに、急にコーディネートに艶が出るのです。(←本人にではナイ)
白:ハレ、神性 黒:玄人の色 赤:色(色気、女性性) 青:ケ
と言う感じ。

大島に雉の帯

黒留袖や、喪服の黒もぐっと特別感のある色で、綺麗だなと思いますが、黒着物は玄人っぽさが出すぎて通常はなかなか着られそうにありません。
(大島など着ると玄人っぽく見られやすいタイプです。)
黒留袖は着る事は無いだろうし、喪服もびしっとしていいですが、着る機会の少なさを考えるとなかなか揃えようという気にはならず。。

持ってるうちで一番濃いのが先日の訪問着。でも小物はやはり白系です。

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世界のベースカラーを比べてみたいです。

真綿紬×紬の帯。雨が降りそうな日の着物。

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今日は雨予報だったのですが、秋の展示チラシ用に写真を撮ってもらうという話でお出かけ。
柔らか物強化月間の続きで色無地にしようかと思っていたのですが、雨も心配だし、慣れた紬に変更。
若干裾を短めに着ました。

麻の葉模様の真綿紬に、椿の紬の帯、檸檬色の帯揚げと辛子色グラデーションの帯締め。

アップルコートにショールと雨草履で出かけたのに、ちっとも雨が降らないばかりか晴れて来たし^^;
私晴れ女なんですわ。

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雨草履はせっかくだから試しておこうと思ったのですが、慣れなくてちょっと疲れました。
そういえば昨日も礼装用草履でちょっと疲れました。
若干連日の疲れがあるかもです。

写真はチラシが出来てからのお楽しみに。
カメラマンが今小津映画にはまっているので?何となく小津度が高くなっていて、3人で笑いました☆

賀詞交換会の着物。

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1月は柔らか物強化月間ということで。
珍しく華やかなもの着てます。
新年の賀詞交換会ということで、三田の春日神社へ。
新年の祈願祭に参加して、おめでたいお席で今半のお弁当を頂いてまいりました。

柄あっさりめ(当社比)訪問着に、綴れのあひるみたいな鳳凰?帯。
帯締め先週と同じ頂き物で、帯揚げは金をまぶした洗朱。草履は礼装用の控えめ金色。
先週と同じターコイズブルーのコートに、ストールはおってお出かけ。
晴れていてありがたい。

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この帯は、持っているうちでも一番!結びにくくて、一度返品しようかと思ったのですが、
あんまり可愛いので思いとどまってうちにあります。

綴れの帯は大変手間がかかるものだそうで、片腹にしか模様がないものがほとんどみたいです。
この帯の場合、いつもと反対巻き(右肩に手をかけて巻き始める)でないと柄が出ない上に重くて固い!
他にも何本か反対巻きの帯はありますが、中でも抜群に巻きにくいのです^^;
おかげでお太鼓の柄がちょっと下よりですが。

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綴れでかわいらしいのってあまり無いので、気に入っております。
華やかだけど、重さを出したくないって時に重宝ですね。

新年の着物。四季花模様の小紋に塩瀬の帯。裄のサイズ。

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土曜日は風が強くて荒れ模様でしたが、今日は穏やかなお天気。
久々に着物でお出かけです。

新年なので、明るい小紋を出しました。
四季花なのでいつでも着られて便利な柄。でもちょっと薄手なので、暖かな日限定。
塩瀬の染め帯は絵皿に牡丹だか椿だか分からない柄ですが、どちらでもいいことにしてます。
ちょっと遅いけど着物はじめです^^。

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柔らかもの、苦手なので、練習も兼ねて。
白い着物はパールトーンかけないとまずいかなあ。。汚さないよう気をつけてお出かけです。

いつもより裄を短めにしています。いつもは肩33袖34の67cmですが、3センチ短くて肩32、袖32の64cm。
紬だとハリがあるので、長めにしているのですが、柔らかものはわりと短めでも大丈夫かも。

何故短めにしているかというと・・。

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このコートに合わせたかったから。
ちょっと色が飛んじゃってますが、ターコイズブルーの綺麗なコートなのです。
裄が短めの着物ならいけるかなという長さ。
持っている柔らかものは皆合いそうな色なので、このコートに合わせて裄を調整しようかと。

黒のウールコートはすっぽり袖を隠すので便利ですが、春になったら重たすぎるし、やはり道行や絹のコートが合わせやすいサイズにしておきたいので。
(コートのほうを誂えればいいという話もありますが、、でも身幅と肩幅にあまり差があるのも着物の形としては美しくないですし、袖幅が長すぎてもたとう紙からはみ出るし・・。)

紬ももう1センチ肩幅が短くてもいいかなーと、目下手持ちの着物の裄を見直し中です。
着物のベストマイサイズはまだまだ探求中。。
現在のところ、身丈は155cm~160cmくらいが着易いゾーンです。(身長167cm)

着物のサイズについては当初から検討中。
夏の帯リメイク。着物のサイズ。
衝撃の事実。着物のサイズ。

あ、今日のお出かけは銀座松屋の古田織部展、他いろいろでした。
着物率高し!こんな着物率の高い場所に行ったの初めて~~。
なれない雰囲気でちょっとそわそわしてしまいました不審者です^^;