干し柿のスケッチ中。
これ美味しいんですよね~。
山形の干し柿なのですが、枝の部分までついているのがいいですね。糖分がびっしり白い粉になっているのは寒い地方ならではなんでしょうか。
色黒で、少し硬めの食感がとても良いです。
先日立川で買ったのですが、都内であちこち探しても無くて、また立川まで行ってしまったという。。
早く日本画にしなくては~。
金柑を買いました。
結構大きな鉢物です。
花屋さんの店先で、もう大分長いこと放置されていた感がありますが、この株は枝振りがなかなか良かったのです。
絵のモチーフは出来るだけ土に植えられたものが良いのですが、そうそう土の無い都会では難しく、せめて鉢植えで個性の出たものを選びます。
切花も鉢で買って、切ることが多いです。
人工的な切花は花束には綺麗ですが、絵のモチーフにはなりません。
で、描いた後は庭のあるご近所か実家にでも・・と思っております。
あまり後先考えていては絵が描けないので、描きたいと思うものがあれば買ってしまいます。
一期一会なのです。
夏みかんとか、大きな枝物も描きたいなあ。
ご近所にあるのですが、勝手に切るわけにもいきませんね。
本当は早く土に植えてあげるのが良いのですが、まだスケッチが出来ずにおります。
今週は土日も仕事しているのですが、、何で絵を描く時間が無いのでしょう^^;
いえ。これはこれでありがたいことです。
年度末が近いからと思うことにします。
2月17日でミライデザインは11年目です。
順調に伸びているわけでもないですが、不思議と何とかなっております。ありがたいことです。
そろそろ新しい10年の計が必要ですね。
昨年は土を耕す年、今年は種をまく年かなと思っておりますので、まだ芽は出ませんが、まずはイメージトレーニングすることにします^^。
良く使うバッグ。
紫は私の場合はカジュアルシーンでとても便利に使っています。見た目よりしっかり入ります。
ベージュの合皮は訪問着のときのサブバッグなのですが、移動中はパーティバッグを中にすっぽり入れてしまいます。
もち手が太いのが難ですが、ボストン型は大きめでも比較的気になりません。
利休バッグの手ごろなのがあるといいのですが、お茶用品は高価なので、見合わせ中です。
着物を着始めて、面白いなと思うこと。
洋装の場合に、バッグだとか、靴だとか、ベースになるタートルネックとか、とりあえず1つだけ用意しようと思ったら、私は黒を選びます。
少なくても3シーズンは使えて、場所を選ばずきちんと見えて、いろんな色に合わせやすいベースカラー。
ところが、和服になると黒いものってひとつも持っていません。
黒地の帯は数本ありますが。
着物まわりで使える色を一色選ぶとしたら、間違いなく白か明るいクリームだと思います。
半襟や足袋の基本が白いので、バランスなのだと思いますが、日本のベースカラーは白なんだと思います。
戦前は喪服も白かったとか。(これびっくりしました)
西洋とのお付き合い上、黒に統一したようです。
歌舞伎役者の奥さんが喪主のときに白い着物を着たというのは本で読みましたが、白のほうが一段格が上な印象ですね。
そういえば小津映画の「東京物語」では、お葬式で着物は黒だけど、帯揚げは白でした。
「秋日和」では全部黒になっています。
このあたりも変遷があるようです。
着物の世界では、色が持つ象徴性が洋服よりもずっと強くなります。
前に赤い帯締めを締めたときに、赤のパワーが洋服とは全然違うのに驚きました。
ほんの一本の帯締めなのに、急にコーディネートに艶が出るのです。(←本人にではナイ)
白:ハレ、神性 黒:玄人の色 赤:色(色気、女性性) 青:ケ
と言う感じ。
黒留袖や、喪服の黒もぐっと特別感のある色で、綺麗だなと思いますが、黒着物は玄人っぽさが出すぎて通常はなかなか着られそうにありません。
(大島など着ると玄人っぽく見られやすいタイプです。)
黒留袖は着る事は無いだろうし、喪服もびしっとしていいですが、着る機会の少なさを考えるとなかなか揃えようという気にはならず。。
持ってるうちで一番濃いのが先日の訪問着。でも小物はやはり白系です。
世界のベースカラーを比べてみたいです。