DM作成。

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初夏の展示DMを作成させていただきました。
上は今回初めて描かせて頂いた万華鏡DM。イラストです。
万華鏡はそのままで美しいので、イラストで描くのはどうなんだろう?とまず不安というか疑問というか。。
じゃあ写真でというと外側はともかく内側の写真はなかなか難しい。
実際に撮ってみたのですが、焦点は合わないし、色はきれいに出ないし・・。
作品が完成する前ならまだきれいに撮れるようなのですが、一旦閉じてしまうと覗き穴からの光ではなかなかきれいに撮れないし、写らないんですね。。

なるほどと思って、なるべく内部の光の世界を再現出来るよう頑張ってみました。細野さんと赤津さんんは作品をお借りして、ころころころころ眺めて見た中でその人らしいと思う色柄を。
右の細井さんの作品だけはショップにも無かったため、写真やブログなどのイメージから選んで作成したものです。

3人の作家さんはそれぞれに独自の世界を築いていらっしゃって、ファンの多い人気作家さんです。3人の個性がまったく違うので、そのあたりも違いが伝わるといいなと思います。
植物と蝶は作家さんの作品を見て私がイメージしたものです。

万華鏡は私自身もとても好きでいくつか持ってもいるので、展覧会がとても楽しみです。ショップは秋葉原と御徒町の間の高架下で、一帯がAKI-OKA ARTISANとして職人の技術工芸を紹介するショップがたくさん集まっています。
日本百貨店さんもあって面白いので、ちょっと時間を多めにとってお出かけ頂くと楽しめると思います。

創心万華鏡
http://www.soshinkaleidoscopes.jp/

2013年5月30日(木) ~ 6月9日(日)
11:00~19:00 ※6月5日(水)はお休み、最終日18時迄
あたらしい×美しい×愛おしい 万華鏡
赤津 純子 細井 厚子 細野 朝士

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こちらは日本橋の粟津画廊さんのミニアチュール展DMです。
またまた若手の人気作家さんを集めた企画展で、今回は全員のトリミング画像を並べております。
結構強い、重めの色が多かったので、ごくシンプルに。
うーん。こうしてみると今の日本画、濃ゆいですね。
ミニアチュールだと作家さんも遊びやすいし、お客様にも気軽に飾れる可愛い一枚になりそうです。

お干菓子でお茶。

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久々にお茶を一服。
お菓子は頂き物の春日大社の麩焼き煎餅と氷見の落雁。
麩焼き煎餅は鹿と若草山ですね。
落雁は、氷見の観光名所をかたどったもの。ちょっと旅行気分で頂きます。

・・可愛くて甘ーいお菓子でお茶が一杯では足りません。。

衝撃の事実。着物のサイズ。

ごくごく個人的にとてもびっくりしたことを。
上の着物は私がまだ学生の頃?うちの祖母が仕立ててくれた浴衣です。
コシノヒロコだったと思いますが、柄は和だけど微妙に洋風なプリントで、祖母が袖をめいっぱい長く取ってくれて、中振り袖に余った布で衣敷当もついています。
着ると縦に流れる柄でなかなかシルエットがキレイに見えるので評判が良いのですが、先日ふと思いついてこれを測ってみたのです。

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・・身丈が155cmくらいしかない!??

ちなみに私の身長は167cm弱です。
通説では身丈は身長と同じ、プラスマイナス5cm以内くらいが適当と聞いていたのですが。
しかし何度測っても短いんですよね。

でもこれでそれほど身丈が短いとか、お端折がでないとか、苦労した覚えがないのです。
浴衣なので若干短く着付けているかもしれませんが。
試しに裄も測ってみましたが、こちらは67cmで確かに私のサイズです。
後巾30、前巾23.5は若干大きめだけどこれもまあ範囲内。

体の厚みが少ない分、裾がすとんと落ちて丁度良い丈になっているんでしょうか。
ということは、私の適正身丈は身長マイナス12cmくらいまでOK?
確かに最近165cmくらいの着物を着てみて、うっかりするとお端折が出過ぎて困ることがあって、どうもおかしいなあと思っていたのですが。

祖母が一体どうやってこのサイズを割り出したのか、覚えていないのですが、身長から計算したのではなく、恐らく実際に肩に掛けてみて、測ったのでしょうね。
単衣だと布の厚みも無いので、余計にすとんと下に落ちるかも。

着物を買うのに、身丈は身長で間違いないものと思いこんでいたもので、こんな所に落とし穴があるとは意外でした。
でも身丈が165cm以下になれば、リサイクルものの選択肢はぐんと広がるので、これは嬉しいことかも?
それにしてもまだまだ分からない事が多い着物の世界です。。

ローズガーデン。

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毎年恒例の、千葉あすみが丘ワンハンドレッドヒルズでのコンサートに行って来ました。
今年は薔薇の開花が早いようで例年にない程の薔薇が咲き、開きすぎ・・?なくらいの咲きっぷり。
そしてこれまたここ数年無かった快晴で、さわやかなお天気のもと、サロンのピアノも良く鳴っていました。

尾見林太郎さんのピアノはお天気なのに「雨だれ」で始まり(^^;)、
軽やかで澄んだ音のハイドンに、お馴染みのロマンティックなトロイメライとブラームスのインテルメッツォ。
最後に十八番、リストのハンガリアンラプソディ。
ご自身も言っていましたが、調律師さんの苦労もあってベヒシュタインのピアノも馴染んできて、お洒落なサロンコンサートにぴったりの軽やかな音がきれいに響いていました。

共演の城戸さんはチェロとギター(西垣林太郎さん)という異色のデュオで新鮮なレパートリーを聴かせて頂きました。毎年聴きやすい、穏やかな演奏です。

さらにはコンサート後にゲストの車椅子のテニスプレーヤー上地結衣さんのプレーが観戦出来たり、と盛り沢山。

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たくさん咲いている薔薇の写真を撮ろうと思っていたのに、日本画用のスケッチを始めてしまったらその場を動けず、だんだん冷えて来て、スケッチを終えて帰る頃にはすっかり薄暗く、写真を撮るのも忘れてました(^^;)。
あんなに咲いていたのに~~。

上の写真がかろうじて最初に撮ってあった奥庭の1枚です。いつものプールサイドが無いのが残念。
仕方ないのでスケッチをちょこっと。
今日家で着彩しました。
なんだか私的にキャパ少な目でうっかりの多い一日でしたが・・遠足気分でとても楽しかったので良しとしましょう。

歌舞伎の帯。

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たまには日記らしいネタを。
昨年から何やら着物に縁があり、これは着物を着なさいと言うことかしら、と最近練習しています。

これは新しく買った帯。リサイクルものだけど、長さがしっかりあって、ハリもあって、良い買い物でした。洋服ではあまり着ない鮮やかな青ですが、着物だとあまり違和感ないです。
歌舞伎はあまり行かないんですが・・煉瓦画廊さんで着るにはいいんじゃないかと(^^)気分だけ。
というか、歌舞伎の帯で歌舞伎もちょっと微妙だし、歌舞伎座はもう少し慣れてからという気がします。
具象柄はシーンが限定されるけど、やっぱりこういう柄が好きです。

真綿紬の単衣もリサイクルを自分で裄だけ出しました。
真綿紬は特に初心者向けだそうで、これは本当に着付けやすく、単衣で軽くて快適なんですが、まだ5月なのに昨日のような陽気では暑いです。
もっと夏向きの生地でないとダメか。
最近のお天気の不安定さを考えると、雨も心配だし、小物周りまでそれぞれの季節・シーンを揃えていろいろ考えると、リサイクルとはいえ、えらいことになりそうです。
まだまだ着物を日常的に楽しむには遠い道のりですね。。

※後で気が付きましたが、これは忠臣蔵の浅野内匠頭ですかね?違い鷹羽の紋。
忠臣蔵となると年末限定??さらに限定されたような(^^;)

展覧会の絵。

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尾見林太郎さんの秋のソロリサイタルフライヤーを作成させて頂きました。
尾見さんは昨年、指の腱断裂でしばらくピアノが弾けず、1年のブランクとリハビリを経ての復活リサイタルです。
その後の回復は順調だそうで、最近はトークコンサートやサロンコンサートなど、活動再開されています。
今回はムソルグスキーの「展覧会の絵」がメインとのこと。
私も好きな曲なので、嬉しいです(^^)。

フライヤーは「キエフの大門」をモチーフに、カラフルにアレンジしています。
「展覧会の絵」は、ムソルグスキーが友人ヴィクトル・ハルトマンの遺作展を見て、その10枚の絵の印象をもとに作曲されています。
中でも「キエフの大門」の絵がチラシやCDに良く使われていますので、クラシックファンにも良く知られた絵です。
オリジナルは淡色の繊細なスケッチ風、ちょっとシュールな雰囲気の作品ですが、ここでは思い切りカラフルに、クレムリンぽいコテコテカラーにしてみました。

10月のリサイタルはまだ先ですが、5月17日にいつもの千葉のローズガーデンでサロンコンサートがあります。今年も薔薇のスケッチを兼ねて出掛ける予定です。

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写真は2007年のもの。
今年は暖かい日が続いたので、薔薇もかなり咲いているのではないかと期待しています。
席はもうほとんど埋まっているようですが、補助席や立ち見席はまだ用意出来るようです。ご興味のある方は直接お問い合せください。

dr.honma’s guest house
DCC文化事業部 TEL&FAX 047-340-3651

WEB製作。

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今年に入ってからずっと製作していたウェブサイトです。
クラスTシャツ・ユニフォーム・チームTシャツのプリント・作成 Tシャツ屋

もともとあったページをリニューアルしたのですが、4月はじめにアップして、少々改良を加えまして4月半ばに一旦完成となりました。
かなり商品も多く、規模の大きな販売サイトですので、私はトップページや、その他のページのフォーマットなど、デザイン的な面をトータルにお手伝いさせて頂きました。

丁度3月の展示と製作時期がかぶってしまって、さらに新しいソフトを使ったり、cssなどいろいろと勉強が必要なことが多く、どうなることかと思いましたが、「情報を整理して見やすく・メッセージを端的に伝える」という第一目的は達したかなと。

進め方の上でも大変勉強させて頂いたお仕事でした。
普段プログラマさんやディレクターさんとお仕事することはありますが、基本的に一人で仕事をすることが多いので、製作する部分はともかくディレクションの部分には課題がいろいろあるなあと。。
ともあれコーディネートして頂いたS氏に感謝です。