スーパーで、昔みたような美味しそうなトマトを発見。最近こういうの少なくなりましたね。
熊本の有機栽培のトマトでした。
家の中でスケッチしていて時々はっとするような光の綺麗な時間があります。
そんな時は野菜も神々しく光ってます。
月別アーカイブ: 2012年6月
お礼状。
先日のけやきネッコちゃんの公演のお礼状です。青い線の間に文章が入ります。
このお仕事は瞬発力で。
リハーサルでスケッチして、本番公演を楽しみつつ目でスケッチ。
忘れないうちに一気に描きます。
今回はなだらかで途切れる所のない舞台だったので、イメージとしてはもっとアンニュイで影が濃く、籠もった印象なのですが、お礼状は文章が主体なのであえて白背景でちょっとさわやかになってます。
黒い影のようにゆっくりゆっくり移動する日時計の佐渡島明浩さん。
彼は「動く舞台美術」で着実な時間の経過を表しているようです。
今回は音響の泉田雄太さんにも登場してもらいました。音響ブースは舞台上にあって、録音のと生の声、音が混じってライブ感が良かったです。
私の席からは彼の手元の画面が見えて、黄色い音の波形がチリチリ動いているのが印象的でした。
セール。
ここの所多忙にしておりますが、台風が来る前に筆のセールに行って来ました。
宮内不朽堂は湯島にある昔ながらの筆やさん。
実はお店に行ったことは無かったのだけど、たまたまセールのお知らせをみつけたので。
不朽堂の筆は世界堂にも一部入っていて、これがとてもいいのです。
特に天然即妙はお気に入り。
せっかくお店に行ったので、セールではないけど連筆も買いました。
きっちり大事に使います。
絵筆は絵描きの命です。
こういう貴重なお店と職人さんにはこれからも生き残ってもらわないと。
湯島に行ったので、帰りに天神様にもよりました。
天神さまは何処にあっても何だか良いですね。
元が人間なので、ちょっと親近感があるのがいいのかもしれません。
なんとなく、人柄が浮かぶのです。
小高い境内は梅だらけ。牛の銅像もありました。
今度行く時は湯島聖堂まで歩いてみようと思います。