ダンスのスケッチ&イラストはがき。

ダンスイラスト。
ダンスイラスト。

先日観にいったけやきネッコちゃんのダンス公演「藪から棒」をイラストにしたお礼状です。
中央に御挨拶文が入ります。
毎度楽しい公演ですが、ゲストの太陽のお二人のちょっとキワドイあれこれも、イラストにすると可愛い感じ?

ダンススケッチダンススケッチダンススケッチ

スケッチはリハーサル時のもの。
最初、前日に行ったデッサン会のペースがあったのですが、それでは間に合うわけがなく、気持ちを切り替えてペースアップ。
動きは早いし、手元は暗いしで、あまりまともには描けませんが、これでもまあ役には立つのです。
実際にイラストにするには写真も使うのですけどね。
これはどのポーズを選んで、どう使うか、の参考にするための記録のようなものです。
忙しいけど観ながら描くのは結構楽しくて好きです。

ダンススケッチ
ダンススケッチダンススケッチダンススケッチ

ネタが多くて描ききれてませんが、ああ、あれ、と思い出して頂ければ嬉しいです。

ダンス公演のお礼状。

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こちらは友達のけやきネッコちゃんの、ダンス公演お礼状です。

ピンクの面の上半分に文面が入ります。

ネッコちゃんと共演するダンサーさんは一人ひとり体型も動きも全く違って特徴的なので、描き分けやすいですね。

観た人にしかわかりませんが、結構似ていると思います^^

ダンス。

今週末はと言いますと、広尾で花見がてらお茶をしたり、友人のダンスを観にいったり、してきました。

いつも見ている友達のけやきネッコちゃんの公演「着て踊る」

リハスケッチ。
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今回は即興で6人が踊るというもの。

着て踊る、がテーマなので、開場にはたっぷり洋服がぶら下がっております。

でも最終的に着るのは洋服じゃないこともあったり・・無かったり。

私が観たのは初回の紙バージョン、3回目のスーツバージョン、と、2回目の赤い布のリハ。

即興なので、何が起こるかわからない。踊る人にもわからない。

紙バージョンはかなりネタが詰まっていて、少々固いながらも盛りだくさん。
一人遊び的な要素が多かったですが、童心をくすぐるなかなか楽しい舞台。

スーツバージョンはスーツだけに着る、脱ぐのギャップが大きくて、一番「着て踊る」のタイトルから連想するイメージに近いでしょうか。
「脱ぐ」があっての「着る」なんだなと、実感。

途中どことなくトーンが下がった部分はあり、即興はやはりハードル高いなと思いますが、それぞれに見所はあり、目は楽しめます。
小道具が多い紙バージョンのほうがやりやすい部分はあるかな。

絵描き的にはセミヌード系の衣装で、不揃いな体型のダンサーがごろごろしてるのがなかなかいい感じでした^^

普通の人の体って説得力がありますね。

・・・

一夜明けた今日は日本画の準備をしつつ、黙々とした仕事がしたくて風信帖をリベンジしていたのですが、写真をアップしようとしたら、メモリーカードがPCの中に落っこちました!

カードスロットの手前に穴があるんですよ~。DELLさんどうにかして。

逆さにしても出てきません。ハードの中にはいってしまったようなのです。

うーん。ハードを開けるわけにはいかないし、メモリーカードを買うべきか、
これを機にいいかげん新しいカメラを買うべきか。(メモリーカードがFUJIのマイナーなやつなんです)

縞のお召に紅葉の帯。晩秋のお出かけ。

久々に晴れて着物でお出かけ。
晴れると頭がすっきりしますねえ。曇りの日はどうもいけません。

今日は友人のダンス公演で横浜中華街へ。
黒澤美香&ダンサーズのjazzzzzzzzzzz-dance ジャズズダンス

中華大通りの老舗同發。新館ホールでの公演でした。
衣装も赤&黒。チャイナドレスではないけど、ちょっと怪しくて古い雑誌に出てくるような退廃的な匂いのするチャイナ風。

haruko

ちっともジャズではなかったですが、何と言うか・・祭り?
祭りに行ってきた感覚に近いかも。
ドラムの生演奏がお囃子に通じるのか?お姉さんたちのイキのいい振りが神輿担ぐ感じに近いのか?
格好はわりと色っぽいのだけど、むしろ血湧き肉躍る感じ。
打楽器というのは踊りの原始的なところに繋がっているなあと改めて思う公演でした。

中華街で浮いていた着物です^^;
どうでも菊と紅葉は11月中に着ないと~(すでに遅いというウワサ?)
というわけで、紅葉の帯。(中華は無視。)

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お気に入りの藤色のお召しなのですが、今日はちょっと脇のしわが気になりました。うーん。肩の幅広すぎるのかな。
とても使える色なので、何とか調整して着たいところ。

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・・・・ちょっと頑張って見た↓

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やはり補正と着付けの問題?それともちょっと疲れていたから?
夏の間、汗取りと補正でぐるぐる巻いていた晒しはそろそろ必要なさそう。
補正は出来るだけ少なく効果的に。ポイント押さえたいですね。

先日まで袷は暑いと言っていたのに、もう羽織物がないと首元が寒くなりました。
今日はウールのストール一枚巻いてお出かけ。
冬も目の前ですね。

真春日へ。

先ほど表でズサーッという凄い音がして、何かと思ったら外階段のトタン屋根の雪が一気に落ちたところでした。
・・恐ろしい。下に人が居なくて良かったです。
雪下ろしの重要性が分かりました。雪国の方はお疲れさまです。

雪の先週末に、けやきネッコちゃんの「真春日へ」を観てきました。
今回はいろいろ差し迫った仕事があり、スケッチはお休み。

ダンサー7人に木管五重奏の生演奏付きと贅沢な催し。
私の行った金曜日は雪では無かったのですが、それでも真冬日の中、明るい春の演目はなかなか心華やぐ舞台でした。

前半がモーツァルトの交響曲40番に佐渡島明浩さんのソロ。
モーツァルトのバラ色の演奏を背景に、どこまでもカジュアルな日常を思わせる衣装&動き。始まりは詩的な振りで、ちょっと有元利夫の絵のような想像をしたのだけど、ハート小麦粉の小道具が出る中盤からマイムのような、演劇のようなちょっとコミカルな要素が入り、最後にお風呂に入って終わる(^^)。
完全にマイムでもなく、ストーリーもあるようで無いようで、ダンスでも無く、舞踏でもなく、何か不思議なものを観た印象?
オーボエのペーという音が心地よい演奏でした。

後半が「春の祭典」で6人のダンサーが踊るもの。
常にたくさんのダンサーが舞台上に居るのでボリュームがあって、躍動感もあり、華やか。
女性は力強い印象のダンサーが揃った感じ。
もう少し個性がばらけても良かったかな。
楽しめたのだけど、あれ?もう終わり?というくらいあっさりとした印象。

前半と後半があまりに対照的なアプローチで、観てすぐはなかなか全体を消化出来ず。
暫く経ってみて、前半と後半がようやく一体化して程良く馴染んだ感じ?180度反対からのアプローチは、分かるのだけど、もう15度くらい左右に振ってみてはどうだろう・・とか勝手な想像をしました。
2つを観て、時間の濃度が不思議に感じられます。

前半はひとりで、ほとんど大きな動きが無いのだけど、何か濃度を感じるのは自分の脳がいろいろ考えているからかしら。
後半は観るのに忙しく、わわわわ、と盛り上がって終わって、観た後はあっさりさっぱり。ふんわり春の花だけが残った感じです。

何はともあれ3日間の公演最終日に大雪とあって、ダンサーさんもスタッフさんも大変だったでしょうね。お疲れさまでしたー。

お礼状。

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先日のけやきネッコちゃんの公演のお礼状です。青い線の間に文章が入ります。
このお仕事は瞬発力で。
リハーサルでスケッチして、本番公演を楽しみつつ目でスケッチ。
忘れないうちに一気に描きます。

今回はなだらかで途切れる所のない舞台だったので、イメージとしてはもっとアンニュイで影が濃く、籠もった印象なのですが、お礼状は文章が主体なのであえて白背景でちょっとさわやかになってます。

黒い影のようにゆっくりゆっくり移動する日時計の佐渡島明浩さん。
彼は「動く舞台美術」で着実な時間の経過を表しているようです。
今回は音響の泉田雄太さんにも登場してもらいました。音響ブースは舞台上にあって、録音のと生の声、音が混じってライブ感が良かったです。
私の席からは彼の手元の画面が見えて、黄色い音の波形がチリチリ動いているのが印象的でした。

ダンス。

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今年もけやきネッコちゃんのダンス「近くてなめらかな青い線」を観てきました。
(今回のタイトルはわりと普通?)
もう長く観ているけど、今回は少しまた今までと違う印象があって、楽しめました。
音響の効果も大きいかな。
ミニマムミュージック系の音の重なりに、音響さんのボイスが混じってライブ感があり、大きな演出があるわけでもなく、ごく単調なのに飽きない。
むしろ今までより余裕や遊びが感じられて、舞台に少しいい抜けやたわみが出来たかなと。

スケッチはリハーサルにて。今回は速い動きが多くて記号みたいなスケッチ多し。

「犬の日」。

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お礼状を作らせていただきました。
お祭りな感じ、伝わってくるかな?。

ダンサーさんも音楽家さんも比較的描きやすい人が多いのは、ステージに立つ人だからなんでしょうね。舞台上でそれぞれに役を演じる人になっているんだと思います。

新作。

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ここらで平和な話題を。
友人けやきネッコちゃんのダンス公演のお礼状を作成いたしました。
今回のタイトルは「鰐の庭 わにのにわ」でした。ほんわり透明感のある、ちょっと童話的な舞台で、今回もみっちり踊ってくれました。
こんな時期だからたまに日常から離れるのも良いものです。

絵も、どんな世の中であったとしても、やはり平和で美しいものでありたいと思います。
この覚え書きには個人的な雑感は書きますが、そういう人としての発言と、絵を描くことは切り離して考えたいと思います。

・・正確にはデザイナーは社会の中での職業ですので、社会的な部分もありますが、絵描きとしては常に浮世離れしていたいものです。