玄関にお正月の花を活けて、今年も残りわずかです。
飾り扇は未年なのに龍ですが、いいことにします。
これは高島屋が昔お得意先に配ってたという(今でもあるのでしょうか)大きな扇子。
南風と読めるので、元絵は堅山南風作だと思います。
文化勲章を受章された松尾敏夫先生の先生にあたる方。
こうして高い位置に掛けてみると、スケールの大きさと格の高さが分かりますね。。
余白が美しいです。
めちゃめちゃ高そうな群青色。
良く考えてみれば富士山にこんな色のところは無いのですが、それが何故かリアルに見える不思議です。
高島屋には大団扇やら、扇子やら、すごいコレクションがあるのでしょうね~。
さて、今年は大きな絵の展示などは無く、仕事もぼちぼちですが、水面下ではいろいろ頑張ったかなという年でした。
(ホームページやらブログも移行したし、着物もなじんできたし、新しい絵はがきも作ったし。)
まだ年内に残している仕事もありまして、、年始までひっぱりますが、お待たせしている方々、すみません。
また、年末のArtでCharity展、ご来場いただいた皆様、ありがとうございました。
今年も無事終了しまして、陸前高田の古文書研究会へ支援が出来たとのこと、煉瓦画廊さんからお知らせいただきました。
新年は、秋に熊本のギャラリー楓さんでハラダマホさんと二人展を予定しています。
なじみのある土地ではありますが、初めてのギャラリーさんで久々の日本画です。
新年も忙しくなりそうです。どうぞ宜しくお願いいたします。