チラシを作成した尾見林太郎さんのリサイタル、近づいてきました~。
先日リハーサルにお付き合いしたので、ちょこっとだけシューマンを録音しました。
最初は朝日ホールのベーゼンドルファーが思いのほか音が硬く、変化がつけにくいと言っていましたが、徐々にピアノに慣れてきて、ピアノのほうもまたそれに応えているようで、少しずつ仲良くなっている所で三時間のリハーサルが終わりました。
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ダヴィッド同盟舞曲集は今回新しく取り組んだ曲で、しかも長いので仕上がるのかドキドキしていましたが、ちゃんと仕上がってきました。
楽曲解説が力作のプログラムもあるので、これを読むと曲を聴いて思っていた印象がそのまま書かれていてとても面白いです。当日いらっしゃる方はお楽しみに。
曲が出来てくるといろんなイメージが浮かんできます。夜の海をわたる鳥のようだったり、木漏れ日の間を歩いているようだったり、カーテンの隙間から漏れる光だったり、道で遊ぶ子供の影だったり、口論する二人だったり。深遠な中にユーモアもあってとても面白い曲です。
チケット販売中です。当日券も出ますので、気になったかたはどうぞお出かけ下さい。



