ダンス。

今週末はと言いますと、広尾で花見がてらお茶をしたり、友人のダンスを観にいったり、してきました。

いつも見ている友達のけやきネッコちゃんの公演「着て踊る」

リハスケッチ。
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今回は即興で6人が踊るというもの。

着て踊る、がテーマなので、開場にはたっぷり洋服がぶら下がっております。

でも最終的に着るのは洋服じゃないこともあったり・・無かったり。

私が観たのは初回の紙バージョン、3回目のスーツバージョン、と、2回目の赤い布のリハ。

即興なので、何が起こるかわからない。踊る人にもわからない。

紙バージョンはかなりネタが詰まっていて、少々固いながらも盛りだくさん。
一人遊び的な要素が多かったですが、童心をくすぐるなかなか楽しい舞台。

スーツバージョンはスーツだけに着る、脱ぐのギャップが大きくて、一番「着て踊る」のタイトルから連想するイメージに近いでしょうか。
「脱ぐ」があっての「着る」なんだなと、実感。

途中どことなくトーンが下がった部分はあり、即興はやはりハードル高いなと思いますが、それぞれに見所はあり、目は楽しめます。
小道具が多い紙バージョンのほうがやりやすい部分はあるかな。

絵描き的にはセミヌード系の衣装で、不揃いな体型のダンサーがごろごろしてるのがなかなかいい感じでした^^

普通の人の体って説得力がありますね。

・・・

一夜明けた今日は日本画の準備をしつつ、黙々とした仕事がしたくて風信帖をリベンジしていたのですが、写真をアップしようとしたら、メモリーカードがPCの中に落っこちました!

カードスロットの手前に穴があるんですよ~。DELLさんどうにかして。

逆さにしても出てきません。ハードの中にはいってしまったようなのです。

うーん。ハードを開けるわけにはいかないし、メモリーカードを買うべきか、
これを機にいいかげん新しいカメラを買うべきか。(メモリーカードがFUJIのマイナーなやつなんです)

雨が降りそうな日の着物。泥大島に花更紗の帯。

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ちょっとご無沙汰しております。
一週間前の写真を今頃アップするという・・。すみません。

写真はうちのご近所のあんずの花。
あんずはソメイヨシノの丁度1週間くらい前に開花します。
うっすらピンクでまあるく可愛い花です。

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先週末、夜は雨の予報だったのですが、着物でお出かけしたかったので、雨に強そうな大島で。
帯も織にしました。
なんだかわからないけど、更紗の花っぽい帯です。
季節を問わず使えて、洋風にも見えるので、洋服の友達とお出かけのときやクリスマス、カジュアルなコンサートなんかにも着ます。ちょっと音楽記号ぽいかなと。

何故か写真にはピンクに写るのですが、無難に帯からとった赤い色の帯揚げと、ブルーの帯締め。
トリコロールカラーでもあります。

この日もショールだけで暑いくらいでした。

お出かけは目黒でお友達の帽子作家さんの展示会と、日本橋で同級生の展示会と、知り合いの銀座のギャラリー。
わりと歩き回って、雨道具を持っていたためえらい肩が凝ってしまって着た写真がありません。

そして今年は桜の柄の帯を出し損ねました^^;がっかり。
この日が雨予報でなければお召しに塩瀬の桜の帯にしたんですけどね・・。

そしてやっぱり雨は降らなかったのでした~。

金柑のスケッチ。

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先日ベランダに置いていたら、ヒヨドリに齧られた金柑です。

いい枝なんだけどもそのまま描くには納まりが悪く、試行錯誤の結果がつぎはぎに現れた一枚。

まだ今ひとつ定まらず。

いつまで経っても金柑が食べられない^^;困った。

鳥でもいれようかな。

早く地面に植えてあげたいのですが、もう少し我慢してもらいます。

下はお菓子の差し入れ。可愛いですね~。ありがとうございます!

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山種美術館 「花と鳥の万華鏡 ―春草・御舟の花、栖鳳・松篁の鳥―」展

何やかんやと理由をつけて、気分転換に山種美術館に行ってきました。
花鳥画の展覧会です。

山種の展示はメインが一番最初に飾られていることが多いですね。
今回は御舟の黒牡丹。
あっさりしていますが、見事な一枚です。最近これを帯にしたものを見かけました。
確かに帯にしても凄く素敵な一枚ですね。

他には福田平八郎のツバメを描いたもの、山口逢春の撫子、古径の泰山木、土牛のうさぎに芥子などなど良かったです。

個人的に今回のメインは第二展示室の土牛。「餌」という、2羽の烏骨鶏が餌をついばんでるもの。
初めてみる作品でしたが、細部まで気の通った一枚。
私ならこれをフライヤーにします。また見たいです。

春色の米沢紬でおでかけでした。
紅花染だけど綺麗な水色。色に惹かれて買ったもの。

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胴裏など裏地は綺麗でしたが、生地自体はかなり古いようで、くったりしてお召より柔らかです。
生地が古そうなので、裾と袖口にガロンテープを縫い付けました。汚れと擦れ防止。
前にお召で八掛の裾が擦りきれてしまったので、予防です。

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暖かい日だったので、上着はショール一枚。
山種美術館は着物で行くと200円引きでした^^

四君子の帯。

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アンティークの帯。

サイズや状態に難ありの品なのですが、とりあえず飾ってみました。

この帯、かなり盛りたくさんの柄でして。

こちらが本来の表だと思いますが、梅の柄だけど、絽の夏帯です。

たれ先には竹、見えないけど手先には蘭、前柄には菊が描かれています。

4つ合わせて四君子の柄なので、夏でもOKになります。

四君子はもともとは中国でよく描かれた柄で、4つの草木の特徴が君子の美点に通じるということで文人に好まれたようです。
日本でもかつてはおなじみの柄だったはず。

いまだと夏に梅の柄??ってなっちゃいそうですが。

この帯はさらにお太鼓の裏と、前柄の裏にも柄があって、お太鼓の裏は竹にトンボ、前柄の裏はやはり竹に蛍。

裏側も巻けるのかと思ったら、裏はやはり裏のようで、巻くと前柄が上下逆さになりました。

どちらにしても長さが微妙で、袋に短し名古屋に長し・・。

名古屋に仕立てなおすのもありですが、ちょっと汚れも気になるところ。

しかし絵柄の筆致はかなり見事なので、これはやはりディスプレイ&サンプルかなあ~。勿体ないけど。。

四君子は基本の筆の動きが全て入っているということで、お手本にもなる一本です。

谷中のヒマラヤ杉

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最近雨が続きますね。

先日谷中に打ち合わせに伺ったときの写真。
谷中のシンボル。ヒマラヤ杉です。

ヒマラヤ杉は新宿御苑の印象がありますが、御苑ののびのびすくすく育ったヒマラヤ杉とはまた違って、こちらはもともと植木鉢に植えられていたとか^^;
びっくりですねえ。
そのせいか八股のオロチみたいなアンバランスな形をしていますが、根性で根を張っただけにものすごい風格があります。

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3歩歩けば寺、という感じのこの近辺は、お正月に七福神めぐりで歩いた場所なのですが、そのルートから一歩入ったところにこんな風景があったんですね~。
来年はこちらも寄ってみましょう。

お隣の可愛いパンやさんはみかどパン。
ヒマラヤ杉サブレを買いました。可愛くて美味しい。
とっても美人のおばあちゃまが一人+犬+猫でやっていらっしゃいます。
もはやジブリの世界です。

周辺には寺あり、ギャラリーあり、新内や清元のお稽古所もあるようです。
古い建物をリノベーションしたカフェやショップも増えているようで、外国からの観光客も多く、ちらほら散策している方をみかけます。

その一方で建物の老朽化や道の狭さ、住人の高齢化、いろんな問題も抱えているようです。
これだけ地震の多い土地で、古い建物が残っていることがまず驚きなのですが、
貴重な観光資源でもあり、古くは江戸~昭和の面影がある風景でもあり、どうにか永く残したいものですね。

さて、確定申告の書類をこれから書きます~。
今日中に終わらせるぞ。

小澤真智子&NYアーバンタンゴ コンサート

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昨日は鎌倉までアーバンタンゴトリオのコンサートに行ってきました。

こちらは会場内プログラムの表紙。ミライ・デザインで作成させていただきました。

昨年の、悲しい追悼コンサートからまだ数ヶ月ではありますが、若手のピアニストさんを新たに加えて、フレッシュな演奏を聴かせていただきました。

やはり「エモショナド」など、オクターヴィオさんの印象が強すぎる曲は、聴くとああ、と思ってしまうのですが。。
それでも「アディオス・ノニーノ」や「パリのカナロ」などの有名曲はかなり弾き込んだ印象で、盛り上がりました。

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久々に着物を出したら、着るのにやたら時間がかかってしまいました~あかん。

遠出なので慣れた本塩沢に、ちょっと可愛い帯で。洋のテイストをプラス。

この着物はとても合わせやすいのですが、若干袖丈が短くて、上着が合わせにくいことに気がつきました。
縫込みが少なかったのです。動きやすいのは良いですが、バランス的にはやはりもう少し長いほうがシルエットが綺麗ですね。

こげ茶の本塩沢100亀甲に、縮緬地に手描き更紗の帯。
まだ寒いので上着は黒のウールコート。足元は裏フリースのあったか足袋に墨色のカレンブロッソ。

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そろそろ展示準備も詰まってきたので、着物はまた間が開きそうです。