アンティーク袱紗。

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着物やさんで売っていた、古い袱紗を玄関に飾ってみました。
何だか玄関(だけ)が急に格調高く(^^)
塩瀬の地に手書きで雄鳥と打ち出の小槌。縁起柄です。
落款もサインもありませんが、しっかり描いてありますねー。
私もこんなのも描きたいな。
日本画も絹本に描くのは問題ありませんが、服飾品などはやはり絵の具が違うので、ちょっと研究しなければ。
そのうち自作の帯を作りたいです。
なかなか今では手に入らない柄があるので。

袱紗は大事な品物の上に掛けるカバーのようなものだそうです。
裏面は桃色に大きく家紋が入っています。○に二十の亀甲と花菱。
ちょっと自分の紋にも似ているのでいいかな、と。
うちの女紋は○に剣花菱だそうです。

今丁度、泡坂妻夫の「家紋の話-上絵師が語る紋章の美」を読んでいます。
着物に紋を入れるだけの職業があるんですね。
家紋好きなので、見ているだけでも楽しい本です。

最近仕事が詰まっているので、合間に一服。
ハラダマホさんの夏らしいお皿を出しました。
マホさんの展示は以前は春夏の時期だったのですが、最近は秋冬です。
これは春に展示していた頃のさわやか色の柄です。

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