jimdoでのサイト作成。

増川朋花 ウェブサイト

予備校からのお友達、増川朋花さんのWEBサイト作成をお手伝いしました。
ご本人の優しげな外見からはちょっと想像しにくい(?)パワフルでスケールの大きい作品で、作品を活かす白地が広めのサイトがいいなと。
透明感のある澄んだ空気感に深呼吸したくなるような、気持ちの良い絵です。

jimdoのレスポンシブタイプのテンプレートを使って、ごくシンプルに作っています。
最近jimdoで新規に作成することが無かったのですが、この1年で随分仕様が変わって(というか値上がりして)、「えっ」てことがいろいろありましたが、、しかしまあjimdoの便利さはやはり捨てがたく。

ある程度ご自分で更新していく前提だとやはり使えるツールだと思います。
スマホ対応だとか、SSL対応だとかもしっかりやってくれるので、何かと助かります。

作家・作品紹介や、閲覧中心のサイトには特に向いていると思います。

そして絵を描き続けている同世代がいるのはとても嬉しいです^^
たくさんの方に見ていただけると嬉しいです。

日本画展のDMを作成しました。

長江洞画廊 日本画展のDM

岐阜市の長江洞画廊さんの展示DMです。
上村淳之先生の鴛鴦は上品でおめでたい雰囲気です。
流水と、白地が雪にも見えるような、ちょっとパウダリーな白の紙に印刷しました。

長江洞画廊 日本画展のDM

日本画の重鎮の先生方の作品を揃って観られる機会は東京でもそんなには無いですね。
良い季節の展示です。どうぞお出かけ下さい。

フライヤーを作成させていただきました。

小澤真智子ヴァイオリンリサイタルチラシ

NYが拠点のヴァイオリニスト、小澤真智子さんのリサイタルフライヤーを作成しました。
今回はガーシュインも入って古きよきアメリカなイメージ・・で青と赤を印象的に。
本場ブルーノートでは大変好評だったそうです。
情熱的でどこか郷愁を感じさせるタンゴのリズム、情感溢れる演奏は日本でももっと多くの方に聴いていただけると嬉しいです。

小澤真智子ヴァイオリンリサイタルチラシ

今回は横浜公演のお知らせです。
お近くの方、是非お運び下さい!

化粧品のラベル・フライヤーデザイン

化粧品パッケージ

新商品の化粧水パッケージやラベル、フライヤーを作成させていただきました。

ラベルやフライヤーは良く作りますが、パッケージはあまり経験が無いのでして。
ちょっとグラデーションを入れただけですが紙の厚みなどでも展開図が変わるし、全ての面をデザインするって大変だなと。。
基本頭がグラフィックなんですね。

でも組みあがった時の楽しさはやはり新鮮なものがあって面白かったです。
今回は大急ぎでしたが、次回はトータルで最初からデザインしていければと思います。

化粧水は今使っていますが、アトピーや敏感肌にも使えるもので、これ結構アンチエイジングに効果がありそうです。
使い続けたら美魔女になれそうですよー。

アドレスが変わりました。

ミライ・デザイン

ホームページをSSL化しましょうとgoogleさんが決めたので、アドレスがhttps~になりました。
従来のページにブックマーク、「お気に入り」等に入れて頂いている皆様、新しいアドレスへの変更をお願いいたします。

旧ホームページ:http://www.miraiko.com/ または http://miraiko.com/

新ホームページ:https://miraiko.com/

旧ブログ:http://miraiko.com/blog/

新ブログ:https://miraiko.com/blog/

ああ、名刺も刷りなおさなきゃなのでした。
無料だと思って気軽に変えたら結構いろいろあるのでした。

ようやく着物? 9月の単衣。

9月の単衣

朝方とても涼しかったので、久々に着物を出しました。
昼からむし暑くなってしまったんですけど・・もういいやと着物でお出かけ。

白の本塩沢を出すつもりでしたが、すでに暑かったので紺に変更。
こちらのほうが薄手で少し風通しは良いです。

9月の単衣

帯は多分単衣用の薄手のものですが、花が何だかわからない帯。
あ、ちょっと柄が下がってしまった。長すぎるのです。

9月の単衣

薄手なので6月~9月くらいの夏の花だろうと思っているのですが、葉の色づき具合から春単衣よりは秋単衣用かなーと。(春用でも彩りで枯葉を入れることはありますが・・)
私的にはミヤマフウロ、またはゲンノショウコが近いと思っているのですが、ガクの感じは違うような気もして。そして前柄の紫の花も謎なのです・・。

9月の単衣

雰囲気は山野草ぽいですね。
分からないけど、秋単衣ならOKと思って着ております。(期間限定短い・・)
誰か分かったら教えてください。

ちなみに今日の目的はこれ。
北斎茶房 夏あんみつ

ちゃんとスケッチしてから食べましたよ!

ついでに北斎美術館のこれ。
北斎の橋 すみだの橋(画像は美術館サイトから拝借。)

近くにあった美術館。
北斎美術館とは言うけど、北斎の絵を沢山持っているわけではない、というのは知っていたけど。まあ確かに。。
絵を観にいくというより、観光ついでに立ち寄る感じで。
企画展は橋にちなんだ浮世絵を集めたもの。
受付で驚いたことに、橋つながりで、名前に「橋」のついた人は割引があるのです!
着物割引は良くあるけど、橋割引!そんなの初めて~。
高橋、石橋、船橋、橋本あたりはかなり居そうですね。

春日大社御創建1250年パンフレット。

春日大社御創建1250年

奈良の春日大社では今年は御創建1250年記念ということで、記念行事も多く執り行われています。
こちらは記念のパンフレット。
表紙に鹿島立ちのイラストを使って頂きました。有難うございます^^

春日大社御創建1250年

大社の御由緒とマップに説明がついたパンフレットで、英訳もついて、訪れた方が皆さん手に取ってくださるのではないでしょうか。
裏面に名前も入れていただいていました。恐縮です!

西日本は今年は台風や豪雨で水害が心配ですが、こんな古代からのお社が今も変わらず若々しい神気を保って鎮座されているのは心強いことです。

ライブビューイングでオペラ。

オリー伯爵
(画像は松竹のサイトからお借りしました)

生で観たいところですが、なかなか観られる機会もないオペラ。
魅力的なビジュアルに惹かれてMETのライブビューイングでちょっとマイナーな演目の再演を観にいって来ました。
ロッシーニのコメディオペラ「オリー伯爵」

初めてみるMETライブビューイングですが、良く工夫されていて、客席のどよめきや臨場感もあり、裏舞台の解説もありで、映像は映像なりに面白く仕上げてあるのはさすが。
先月観たナショナル・シアター(イギリス)ライブビューイングの「アマデウス」もとても面白かったのですが、客席の反応も無く、映像としては少し距離を感じてじれったい感じがしたので、METライブの映像はさすがに分かりやすく出来ているのはお国柄でしょうか。

歌手の皆さんも演技力抜群で顔芸もばっちり見えて、日本人にはくどいくらいなので、字幕無しでも大体わかるくらいのわかりやすさです。
オリー伯爵のフローレスがいかにも女好きの伊達男を演じていて、くねくねの女装もちょっと可愛くて笑えます。
コンテッサのダムラウはさすがのコロラトゥーラで、圧倒的。軽快なコメディのノリも可愛らしい。
この二人に挟まれる美少年役のディドナード(メゾソプラノが男装)も息があっていて、裏舞台の女性二人のきゃっきゃうふふした百合具合がまた可愛いのです。
主役三人の脇で少し抑え気味のラゴンド夫人はメゾソプラノと書いてありましたが、アルトかと思いました。どちらも歌える人みたいです。
ディドナードよりずっしりとした影のある不思議な声でダムラウと陰陽になって面白いです。

オケも良くて、簡素に見せているけど質感のある舞台美術も好きです。
衣装も凝っていて、中世の要素がところどころに。
最初に病気のダムラウが深い紫の衣装で登場して、室内着はやわらかいベージュピンク、最後は情熱的になって鮮やかなフューシャピンクになるのも分かりやすく、お付きの侍女たちもそれぞれにヘッドドレスから凝っています。これを作るのは楽しそう!

何しろ相当に豪華な舞台でありました。
これが作れる財力のあるシアターが世界にいくつあるでしょう。
いつか生で観たい・・。