レ・プルミエ・パ ピアノ教室さんの発表会プログラムを作成しました。
今回は年明け早々に案を作り始めたのですが、元旦の能登地震や、不穏なニュースを受けて「祈り」をテーマにしたい、というご要望を受けての制作でした。
確かにピアニストさんが音に祈りを込めるのはごく自然なことですね。
さて、それをどうイメージするか、、というのはなかなかに難しいのですが。
追悼と復興への祈りを込めて、海の見える風景を描いてみました。
表紙は浄化するような青に、花の咲く春の丘をイメージして。
ページを開くと収穫の秋になります。
表紙の二人が大人になったのか、それとも・・?と色々想像を膨らませて。
最後のページが冬になります。
巡る季節と小さくて大きな世界の中の人の営みと、幸せ、というのを何かしら感じて頂ければと思います。