ゆかた

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梅雨もまだなのですが、既に真夏日です。
サイト作成ソフトの移行を試みていて(どちらかというとほぼ作り直しなのですが。。)、4月にほとんどの管理サイトを移行させたのですが、えーっと自分のサイトだけがまだです(^^;)
とりあえず良く更新するブログからと思って徐々に考えております。新しいイラストが出来るまでトップに枇杷を入れておきます。
その他の見た目はあまり変わらないのですが、これが結構厄介なのです。この際過去記事は少し減らそうかな。

息抜きに今年の浴衣をご紹介。夏着物は憧れるけど、何しろ汗のお手入れが大変。ということで、着物的に着られる浴衣をちょこちょこ買ってました。
まあ、比べるとやっぱり浴衣なんですけど。。

麻がたくさん入っているのがやはり涼しい!というのをまず実感。
写真真ん中のが麻45%。
奥のは綿絽で、レトロ着物風。一度洗ってアイロンかけた方が良さそう。
手前のは有松鳴海の総絞り。
これもふんわり気持ちいい。ちょっと柄が可愛すぎますが。
いつか竺仙の奥州小紋が欲しいです(^^)

夏の小さな楽しみです。

最近のお仕事その3

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<ワイヤーハーネス試作・製作いたします。ユタカ電装工業株式会社

こちらはLOGIC&EMOTIONさんのプロデュースで作成させていただきました。
四国でワイヤーハーネスを製作している、ユタカ電装工業さんのホームページです。
今後またリニューアルの予定ですが、ごくシンプルなページ構成で一旦オープンしています。
シンプルですが小さな会社ならではの的を絞ったアピールで、効果も出ているとのこと。実際にお役に立っていると聞くととても嬉しいです。

最近のお仕事その2

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おなじみ尾見林太郎さんのピアノ教室サイトを作成しました。
杉並区阿佐ヶ谷、荻窪のピアノ教室 尾見林太郎ピアノ教室

演奏家としてのサイトはそのまま、教室は独立したサイトとしてjimdoで作成しました。
WEBでは基本的に的を絞って、なるべく専門化したサイトが検索にも強くなります。あれもこれも入れるより、内容や対象とする方が違うのなら、思い切って分けるのも良いと思います。

最近のお仕事

溜まりすぎですが、ポストカードサイズのお仕事を並べます。
まずは日本橋の粟津画廊さんのDM。今年は精力的に新人を取り扱っていらっしゃいます。

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新人セレクション#3 百花繚乱展

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至高の美 展(残念ながら昨日まで←行けなかった)

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新人セレクション#4 個四潭々展

それからハラダマホさんの練り上げの器展。南房総のDEWさんでの個展DMです。イラストは、ド・ミ・ソのカップと、春夏のぷちぷちした花。

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ハラダマホ練り上げの器展

そして銀座煉瓦画廊さんのDM。泉田之也さんの作陶展は今日からです。
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泉田之也展

もうひとつ、銀座煉瓦画廊さんでカンボジアのピダンと田部恂子さんの創作アクセサリー展。こちらは7月の展示です。

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ピダン展

最後にアキオカアルチザン 創心万華鏡さんの万華鏡ふたり展DM。
シマムラヒカリさんはセンス溢れる陶芸の作家さんですが、今回は万華鏡の筒を作成。本体は創心万華鏡さんとのコラボということです。
今回も写真ではなくイラストで作成しています。

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これからのふたり展

ご興味ある展示がありましたら、どうぞお運びください。

おまけ。
こちらもポストカードサイズで、先日春日大社のイベントで見せて頂いた納曽利の神楽を描いたものです。
納曽利は、唐楽の蘭陵王と対になる高麗楽で、2匹の龍が戯れる様子を表しているとか。2人で舞われることも多いようですが、先日は1人での舞でした。
どことなく愛嬌のある仮面で楽しげです。
背景に春日大社の欄干を入れてめでたい色合いに。

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納曾利

石畑哲雄さんの塗りのお椀。

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駒場東大前 草堂さんで塗りのお椀を購入。
輪島の石畑哲雄さんという作家さんのお仕事です。
前々から欲しいと思っていた、シンプルで使い勝手の良い、本物の漆の器。
本物の、というところがポイントで、今漆器として売られているもののほとんどが化学塗料またはその混合品だということで。。

やはり日本人として、japanの名を持つ本物の漆を使ってみたいではないですか・・と前々から思ってはいたのです。

ある程度の価格は工程を考えれば納得のいくものだし、陶器のように欠けることもなく、万一ひびが入っても、上から塗りなおしたらほとんど分からなくなるのだそうで。ほぼ一生ものです。
というわけで、ここなら間違いない草堂さんの取り扱い品です。

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伝統的な漆器であると同時に、シンプルで洗練されていて、さらに温かみもある、というようなものはなかなか無いのですが、これ、かなり私の理想形です。

石畑さんの器は、木地の削り跡をわざとツルツルにしないで漆がけをしているそうです。
なので、よおく見ると削り跡が漆の上からも確認できます。
これがほっこりしたぬくもり感になっているのですが、凸凹のある木地に直接漆をかけるので、通常よりもたくさんの漆を使うそうです。

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横から見ると少し口が反ったチューリップカップ型。
お椀は深めが好きな私は最初にこれに目が行きました。
お店では他にも大型のものや普通に半円型のものもあります。どれも手に持つと軽いです。
わざと磨きこまずに仕上げているそうですが、長く使うほどにツルツルと光沢が出てくるそうです。それもちょっと楽しみです。