着物で銀座・浅草。アンティーク結城紬に手織りの洒落袋帯。

着物で浅草

展示の準備やら仕事やら、超余裕がないのですが、おまけに風邪気味ですが、11月中に片付けておきたい用があり、えいやっとお出かけしました。
浅草吾妻橋前です。
まだコートを着るほどでもないので、道中着にショール、ロング手袋です。

無地結城紬に洒落袋帯

珍しく人に撮っていただきました。
デザート食べて満足、の図。手元くつろぎすぎ。

結城は古~いやつで、柔らかくって、光沢も出て、上等。
布の力が凄く強いので、染の帯ではどうもバランスが悪く、手織りの帯を合わせました。

手織り洒落袋帯

読み本に松竹梅かな。おめでたそうな柄です。

染・織・繍を楽しむ4人展 DM

銀座も行きました。
DMを作らせていただいたこちら。

染・織・繍を楽しむ4人展 DM

東銀座は東京でも一番の着物スポットですが、やはり着物のお客様がたくさんいらしたそうです。
裂織のポーチや日本刺繍の帯留め、型染めの手ぬぐいなど、手を出しやすいお値段のものからあって、着物を着ない方でも楽しめます。
私はポーチをひとつ、ゲットしましたよ。
4日までの展示です~。

着物で会社創立70周年記念祝賀会へ。

記念式典 着物

どんな場面にどんな着物で、って考えるのは着物ならではの面倒でもあるし、楽しみでもありますね。
どこかの誰かの参考になるかも?または数年後の自分の参考になるかもしれないコーディネートの覚書です。

今日は家族ぐるみでお付き合いのある会社の、創立記念祝賀会へお招きいただきました。
身内ではないけど、まったくの仕事関係者というわけでもなく、微妙な立場で会場のスナップ写真を撮るお役目付き^^
カメラ持つのにどうだろうと思いつつ、かといってスーツも無いのでやっぱり着物にしました。
平服でということで、無紋の色無地に綴れの帯です。足元はカレンブロッソの象牙色でちょっと動きやすく(リャクレーニを買うべきかも)。。
平日だと皆さんスーツなので、訪問着は浮くかなーと。
無紋だけど帯でちょっと格上げして、改まった感もありという微妙なところ狙ってみました。
着物は私と会長夫人のみ。会長の奥様はもちろん見事な色留袖の第一礼装でしたよ。眼福。

記念式典 着物

今日もめちゃめちゃ結びにくかったこの帯。
そのうち馴染んでくれないだろうか。

カメラに関しては問題なし。
かえって参加のおじ様方の笑顔が出やすいというメリットがあり(^^)、着物でカメラマンも結構いいかもです。

同窓会に着物。

同窓会 着物

大学のときの先生が、今年の春に退官されたということで、同級生で先生を囲む会をしようという話になりました。
友達同士はちょこちょこと会っていますが、同窓会的なものは20年目にして初めてです。

幹事さんのお友達のお店を貸切にしてもらって、ささやかなパーティ。
パーティだったら、華やか系の小紋にしようかと迷ったのですが、美大の友達はみな職人肌でカジュアルだろうなーという予想のもと、結城の縮に塩瀬の帯にしました。

同窓会 着物

この柄の帯を締めたかったのです。

同窓会 着物

絵描きの小人さん^^
菊なので季節もちょうど良いしね。

予想通りのカジュアルな会で、皆あまり変わってないねーと言い合ってました。
ずいぶんしばらくぶりの友達もいたのだけど、結婚してても離婚しててもママになっていても、なんかそんなには変わらないもんだなーと。

何人か、作品を先生に批評してもらってるのを聞いていると、大学のときのまま、時間が止まっているような不思議な感じです。
4年間(プラス2年間)共有した時間というのはやはりかなり大きかったんだなと。
10年後に会ってもやっぱりまた変わってないねーと言い合っているような気がしますが・・どうでしょうね。そうであって欲しいという願望かもしれませんが。
貴重な時間をすごさせてもらいました。

志村ふくみ展 世田谷美術館。

志村ふくみ展 世田谷美術館

前々から約束していた志村ふくみ展へ。

世田谷美術館、ちょっと歩きますがゆったりしていていいですね。(都心と比べてはイカン)
草木染の紬は力強くて、琵琶湖のほとりの自然を閉じ込めたような作品が並んでいます。

織りももちろんいいけれど、この方の魅力はその文と知性も含め、その生き方そのものにあるのだと思います。
ちょっと粗野な味の紬は地味なようだけど、パワフル。
普通なようだけど相当かぶいた所もあり、うーん着物に負けずに着こなすのはなかなか大変そうだ。
そしてこれに負けない帯というのも大変そうだ。

図録がこれまた充実していまして。
下手な写真集を買うよりよほどお買い得。

・・でも昨日其一のでかい図録を買ってしまったので私は断念。友人が買ったのでなんとなく満足。

しかし美術館に納められてしまった着物というのは、だれも袖を通すことが無いわけで、洗い張りをして柔らかくなることも育つこともないわけで、なんだかそれもちょっと可哀想、と友人と話しつつ、その後は同窓生の出している上野の公募展「風」をはしごして帰りました。

志村展らしく手織りの紬で。

赤い紬 秋の帯

赤い紬 秋の帯

赤いの、意外と合わせやすくていい、と思ったのだけど、致命的なシミを発見してしまってがっかり。
ジャンク品はやっぱり危険なのでした。これはこのまま売ってしまうかもです。
また探しましょ。

しかし久しぶりに着たら、つ、疲れた・・。いや、疲れが溜まっていたのかも。もう一日休みが欲しい・・。

秋の浴衣。吉弥結びリベンジ。神明宮のお祭りへ行ってきました。

浴衣に吉弥結び

今日は昼の部と夜の部がありまして。
昼は昨日と同じ紗紬に萩の麻帯で麹町で打ち合わせ。(またもや汗だく←洗いに出すのでかまわず着てます)

帰ってシャワーを浴びたら浴衣に着替えて夜の部です。
阿佐ヶ谷神明宮のお祭りに行ってきました。

浴衣に吉弥結び

七夕祭りの時ほど周囲がお祭りモードでなかったので、本当にやってる??と不安になりましたが、神社の周りはしっかりお祭りでした☆
でも夏のお祭りと比べて浴衣率低いですね~。

秋なので、最近出番の無い綿コーマの浴衣を出しました。
その昔、コシノヒロコ?だったかな。の生地を買って、うちの祖母が縫ってくれたものです。

お袖が長いの久しぶりに着ました。こうしてみるとやっぱり長い袖は優雅なものですね。
生地も手元でみてもイマイチなのですが、着た時に綺麗な縦のラインが出ます。
うちの祖母の好みか、丈は短めでぴったりサイズ、袖は最大限長くとってあって、余った布で居敷きあても付いています。
めいっぱい生地を使ってくれたようです。

帯は麻の半幅。リベンジの吉弥。
幅が太いせいか、こちらはすんなりそれらしくなりました。
秋なので?帯締めと帯揚げもプラス。

でもずっと暑い暑いと言っていたので、やっぱり野外は九月でも厳しいです。。

さて、明日はお仕事しますよ^^

着物復活。9月のお出かけ。

紗紬に絹麻の帯。

残暑が厳しくてなかなか着られないでいましたが、所用あって着物です。

重陽の節句だったので、本当は菊モチーフを入れたかったのですが、菊は帯芯入りの帯しか無かったので却下。着物も菊は袷しか持っていない。
まだ菊も咲いていませんしね。
やっぱり旧暦でないと厳しいものがあります。
菊の帯留めなどあると使えるかも。

紗紬に絹麻の帯。

あまり透け感の無い紗紬です。紗とはいえ暑いです。
この後洗いに出す予定なので、汗はまあいいかと。

帯は絹と麻の混紡。こちらも透け感は無いです。
帯揚げはぴりっとした色の絽ちりめん。帯止めは紫のガラス。

春日大社の集まりだったので、鹿です。
今年はご造体の年。もうすぐ新しい神殿に神様が移るというところで、いよいよですね。
いろんな物事が新しくなる時期だと思います。

ホテルでの集まりだけど紬で失礼しました。絽小紋が欲しい。

その前に上野の院展も行ってきました。
あまり公募展は行きませんが、友達が入選したので。
松尾先生の遺作も拝見しました。
牡丹は大分筆は弱っているのですが、しべも花弁も、すごくいいリズムで、魂入ってるなあと。いい絵でした。

院展も世代交代が進んで、随分様変わりした印象でした。
胡粉の綺麗な絵はやはり多いかな。他の公募はあまり見ないのでわかりませんが。

七夕祭り。

綿麻浴衣にからむし帯

阿佐ヶ谷の七夕祭りに行ってきました。

浴衣は綿麻の蔦の葉。

襟ナシ、足袋ナシ、半幅帯で浴衣仕様。

綿麻浴衣にからむし帯 吉弥結び

吉弥結びはどうもバランスが難しい。たれも手も長すぎる気がする。もっと折らないと駄目ですね。
今度リベンジします。

素足に下駄を履いたら、あっという間に靴擦れしました^^;
鼻緒じゃなくて、親指とかかとの足裏がイタイ。
足裏は予防しにくいのが困ります。

やはり足袋を履かないと2時間も持たないらしい。。
みんな良く素足で履いているなあ・・。

リベンジの吉弥結び
(幅のある帯だとすんなりできました)

小千谷縮に鉄線の帯で深沢 潺画廊へ。

土日しかやっていない、という同級生の展示を観に、潺(せん)画廊へ行って来ました。
仏淵静子展、今回もそこはかとなくアブノーマルな空気が漂っておりました。
切り詰めた表現が和空間にしっくりきています。

駒沢大学深沢キャンパスの裏で、広い敷地に素敵なお庭と素晴らしい建築の画廊さんです。
古い日本の、贅を凝らした造りで、ここに着物着て行かなくてどこに行くの?という場所。
なので、蒸し暑いですけど着物です。

最大限涼しく、小千谷縮に麻の帯。襦袢も麻。帯枕もへちま。でも暑いよ^^;
あ、6月になったので絽は解禁ということで、半衿と帯揚げは絽になりました。

小千谷ちぢみコーディネート

冬にこれっと見つけて即決した小千谷縮、古い生地みたいで袖幅はぎりぎりで、肩幅は広めです。
その分身幅も大きくなっていますが、これを小さくすると身幅と肩幅の差が大きくなり過ぎるので、あえてそのままに。
単衣は多少幅大きめでも問題ないです。

小千谷縮に麻帯コーディネート

帯もお気に入りの鉄線です。
白い三分紐に帯留めはメノウ。
日傘や草履も白系でさっぱり。

おまけ。週末のお茶。
最近大福が多い(←危険)

お茶 松田路子の皿

着物でお出かけ。悉皆相談。

型染め展DMDM

DMを作らせていただいた、石田郁子さんの個展へ行って来ました。
表参道のこぢんまりとしたギャラリー。

素敵な帯地がたくさん。いつかこんなの欲しいです(*´∇`*)

帯は買えないけど、そんな帯が似合いそうな着物にしました。
DSCF8969

本塩沢の単衣に、すくい織りの鉄線の帯。

DSCF8966

この時期になると、帯揚げの色がワントーン鮮やかになります。冬の間は使わなかった色が使えるようになります。
表参道の後に、浅草の着物屋さんで、悉皆の相談会をやっていたので、ちょっと汚れの気になる着物を持ち込み。

↓先日の本塩沢。袖と後ろ身頃の染み抜き10000円ちょっと。
DSCF8914

私、この着物6000円くらいで買ったものと思っていましたが、帰って見たら3000円でした。
本塩沢の100亀甲麻の葉で、13000円ならまあ、いいお買い物ですねー。
上の藍色の本塩沢は比較的新しいもので、シャリっとした固めの生地ですが、白いほうは古くて、もっと柔らかい、しぼの緩い縮緬みたいなもの。
このタイプは今は作られていないのかな。古いものに多い気がします。

米沢紬に生紬帯

↑さらに大分くたびれている水色の米沢紬はやっぱりお仕立て直しもやむなし、ということに。
どこまで綺麗になるかわかりませんが、表地の裏を表にして、身頃の前後を取替えて、襟やら八掛けも極力綺麗な部分を見えるところに入れ替え。
前の持ち主もきっと相当気に入って着ていたものでしょう。くたくたに柔らかくなった紬は多分私が最後の持ち主かなーー。

最後まで着たおすつもりであります。

帯留め修理中。

DSCF8947

うーん。痛々しい。
先日割ってしまった帯留め、補修中です。

窯で焼きなおしてもらっても、手間がかかるわりに強度はあまり期待できないと聞いて、接着剤作戦にしました。

陶器用のセメダインを買ってきて(A液とB液を混ぜるタイプ)、がっちり固定してみました。
明日まで待ちます。

使えるようになるかなー。
これが外れると、今度は本当に帯留め自体が落ちて割れてしまうかもしれないので、結構リスキーです。
でも使わないでしまっておくよりは使って割れるほうがいい・・かな? 大事にしましょ。

(追記2016.05.23)
・・でも割れたらやっぱり勿体無い!悲しすぎる!
出来るだけのことはしましょう、ということで、友人の提案でさらに漆で補強する方向に
薄い和紙を貼った上から漆を塗ってみることになりましたー。
まだしばらく鳩さんの出番はありません。

んーーこのまま箸置きにしても可愛いけどね。

浜野まゆみ 帯留め