小千谷縮に鉄線の帯で深沢 潺画廊へ。

土日しかやっていない、という同級生の展示を観に、潺(せん)画廊へ行って来ました。
仏淵静子展、今回もそこはかとなくアブノーマルな空気が漂っておりました。
切り詰めた表現が和空間にしっくりきています。

駒沢大学深沢キャンパスの裏で、広い敷地に素敵なお庭と素晴らしい建築の画廊さんです。
古い日本の、贅を凝らした造りで、ここに着物着て行かなくてどこに行くの?という場所。
なので、蒸し暑いですけど着物です。

最大限涼しく、小千谷縮に麻の帯。襦袢も麻。帯枕もへちま。でも暑いよ^^;
あ、6月になったので絽は解禁ということで、半衿と帯揚げは絽になりました。

小千谷ちぢみコーディネート

冬にこれっと見つけて即決した小千谷縮、古い生地みたいで袖幅はぎりぎりで、肩幅は広めです。
その分身幅も大きくなっていますが、これを小さくすると身幅と肩幅の差が大きくなり過ぎるので、あえてそのままに。
単衣は多少幅大きめでも問題ないです。

小千谷縮に麻帯コーディネート

帯もお気に入りの鉄線です。
白い三分紐に帯留めはメノウ。
日傘や草履も白系でさっぱり。

おまけ。週末のお茶。
最近大福が多い(←危険)

お茶 松田路子の皿