長江洞画廊さんの日本画展DM。

日本画展DM

いつもDMを作成させていただいている、岐阜の長江洞画廊さんのDMです。
院展の、まさに重鎮の先生方の展示。

や、ちょっと緊張するんですよ。地味に。

昨年の翠の会もイラストで作成させていただいたのですが、今年は六月の花ということで、ねむの木を選びました。
繊細な感じが院展風かな~と。
ちなみに前回はやまぼうしでした。

紙にこだわりたい、ということで、新・北斎を使いました。
なかなか紙は刷ってみないと分からないところが多いのですが、新・北斎、とても上品な紙だと思います。
アラベールのような、少しクリーム系の、しぼのある紙ですが、より肌理が細かく、繊細です。
格調高いイメージを作ってくれます。

六月はじめの展示です。お近くの方は是非お出かけください。

薔薇の季節。

ローズガーデン

今年も早くも薔薇の季節ですねー。
毎年恒例の、千葉遠征。
Dr.本間のローズガーデンコンサートに行ってきました。

・・が、今回は仕事が山積みだったため、スケッチを1枚軽く描いただけで帰ってきました。
写真もなくて済みません・・。

薔薇は超満開でした。
急に温度が上がったようで、いつも最初の頃に咲く小さなつる薔薇から、時期の遅いオールドローズまで、ほとんどの花が咲いていたのではないでしょうか。
あたり一帯が薔薇の香りでいっぱいでした。

尾見さんのピアノは、リハーサルで聴いていましたが、
スカルラッティのソナタ、バッハの平均律第二巻、バルトークのルーマニア舞曲、
最後がブラームスのラプソディーとインテルメッツォ。

個性的な曲が揃って、あちこち旅をしているような。
古典派は格調高く、バルトークはひねりが効いて遊びがあって、ブラームスは出来たらベーゼンでもう一度聴きたいですね。
ブラームス独特のうねるような暖かさや甘い感じがベヒシュタインだとちょっと物足りないかな。

城戸さんのチェロはピアノの方と息がぴったりで、ベートーヴェンのチェロソナタは本当にピアノとチェロが一体になっていました。
芸大の同級生だということですが、長い時間が経ってもこうして一緒に演奏が出来るのは音大生ならではでいいですね^^

絵描き同士もまあ、展示を一緒にすることはありますが、一緒に描くわけではないですからね^^;