夏の帯リメイク。着物のサイズ。

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古くて短くて汚れのあった帯、2部式の作り帯にしてみました。
未使用らしいのですが、何しろ古くて黄ばんでいるし、お太鼓の上に結構な目立つシミがあって、材料として売られていたもので、私も着るつもりで買ったわけではないのですが・・。
色柄がとても好きなのでちょっと一度着てみたくなったのです。
お太鼓上のシミはぎりぎり隠しました。

柄ゆきから8,9月の帯かなと思うのですが、よく見るとアヤメも入っていますね。
無理矢理6月に着てもいいのかもしれませんが、やっぱり秋が優勢です。
しかし昔の絽の帯というのは芯も別にメッシュではないし、絽だからといって涼しくはない・・。
一体この暑い東京の9月にこれを着られるんだろうか??かなり疑問ですが。

あ、先日のサイズ問題が大分分かってきたので続きを。
浴衣は正しく測ると身丈157.5cmでした。
測るときに襟の付け根でなく、肩の上端から測るようにしました。
で、襦袢を着てから着てみると、確かにお端折はこれまで着た着物の中で一番少な目、丈もくるぶしあたりが丁度でしたが、逆に腰ひもの位置は丁度良いし、お端折も始末が楽で着やすいです。
身巾はちょっと広いなと思いますが、全体に浴衣向きの、動きやすいサイズになっているようです。

ものの本によると肩から羽織った時に、床に引きずる部分が手の幅一つ分あれば普通に着て大丈夫とあるので、おそらく祖母のサイズ割り出しは、これではないかと思います。
ちょっと謎が解けてきました。

浴衣はやはり少し短めですが、紬なども158cmもあれば十分着られるのかなと。

ついでに最近気になるのは身幅で、幅が大きいと全体にもっさりして胸の上にたるみが出来たりするのが格好悪いなあと。補正してるのに~。
リサイクルの標準サイズではなかなか合わないので、またお針が活躍しそうです。。

私は洋服でも和服でもサイズがとても気になるのですが、もともと身長があって肩のしっかりした体型なので、合わないものを着たり、やたらに補正するととにかくデカイ人になってがっかりします^^;
最低限の補正でなんとか綺麗に着たいものです。