桜の帯でお出かけ。

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久々に着物でお出かけでした。
初羽織!(紐の位置高いかも)
羽織、前から欲しかったのですが、なかなか裄と丈のあうものが無かったのです。
これは良くある紋付の黒羽織でしたが、紋はとってしまったので単なる絵羽織です。(紋を取るのは結構危険なので、おすすめはしません^^;)
昼間はこれでちょうど良い気候でしたが、夜はもう一枚ストールが必要でした。
羽織のラインはすごく好きです。
黒以外も欲しいところですが・・お仕立てでもないとなかなか手に入りそうにないですね。
古い着物を仕立て直してもらうのがいいかもしれません。

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年に一度くらいしか着る機会のない桜の帯と、春先まで?の色無地。
このもやっとした色は今の季節を過ぎるとなんとなく気分でなくなるので、これも期間限定です。

お出かけは江戸博のダ・ヴィンチ展・・人が多いよ。。
日曜に行くものではありませんね。

目玉の「糸巻きの聖母」の前には45分待ちの列。
並ぶ気がしなかったので、外側の一番近いところから眺めるだけで帰りました。
もうポスターでいいです。

以前トーハクに来た受胎告知は人が多くてもかなりゆっくり見ることが出来たのですが。
「白貂を抱く貴婦人」が来たときもそれなりにしっかり見ることが出来た記憶です。
なんだかなあ。

面白かったのは、出口の外にある「鳥の飛翔に関する手稿」のデジタルアーカイブ。
日本語訳がされていて、ゆっくり見られます。

その後上野方面に出て、3331 Arts Chiyodaへ。
廃校になった小学校?かな。
学校を利用したギャラリー空間でした。
写真など撮るには面白そうな空間ですが、ギャラリーとしてはどうかな。。現代美術中心かなと思います。

さらに地元でお茶をして、週末のお出かけ終了~。
月末、お仕事がんばります。

真綿紬でお出かけ。

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先週末のですが・・。
久々の着物でした。

知り合いのおうちのホームバザーだったので、気張らず普段紬で。
帯は節紬で、とっても軽いのです。
いつでも良さそうな更紗柄ですが、花の芽のようなので春に着ることが多いです。

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帯で作った手作りのバッグも販売されていたのですが、せっかくだから自分の気に入った古い帯でオーダーしようかなーと。
(可愛いのに着るには汚れがあるとか、短すぎるとか、あるあるアンティークの帯で。)

実はすでに古い帯をネットで物色して1本買ってみたら、たいして目立たない汚れで、これならまだ着られるじゃーんとまたまた箪笥を肥やすことになりました。

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↑こんな感じ。

・・でもお誂えって楽しいのですよねえ。
これはこんな形のバッグにどうだろうとか、こんなハンドルを付けたらとか、考えていたら、それだけで楽しめます。
・・むしろ自分で作ったらどうよ^^;
ミシンが欲しくなりそうです。。

賀詞交換会の着物。

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今年も新年の賀詞交換会で、三田の春日神社へ行ってまいりました。
色が綺麗に出ませんが、淡い銀鼠色の一つ紋色無地に、四季花の刺繍袋帯。

色無地は頂き物なので、紋は違うのですが、上品な色あいで気に入っております。
ちょっとお茶席の着物みたいですね。
色無地はあらが目立つし、汚れも目立つので、緊張感があります。
神社の昇殿参拝なので一つ紋で間違ってはいないのですが、洋装の方が多く、
若輩者としてはやや落ち着きすぎな着物かも^^;

来年はやっぱりあっさり目の無紋訪問着にしようかなと思います。
紋付はとっておきにしておきたい一枚です。

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袋帯は華やかに扇面に花。
扇面が4つあって、上から梅・椿、牡丹、紅葉、菖蒲・藤となっています。
これ、まあまあな長さがあって、季節によって出す場所を変えられるのですが、柄出しが難しい。
今回は新年なので、梅・椿がなるべく見えるようにしてみました。

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防寒もふもふと、ウールのコート。草履も金色。

お正月の着物。

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お正月気分が抜けないうちに、ってことで、お友達と浅草に行ってきました。
暖かいお正月で助かりますね~。

この着物はわりと薄手なのですが、風も無いし、寒さは感じず。
襟巻きと手袋も持っていましたが、帰り道以外はほとんど使いませんでした。

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いつものコーディネートですが、お正月なので、小物を白、金に。
白の帯締め、大好きです。
着物は白が一番晴れやかで気分が上がります。

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浅草は町全体が遊園地みたいです。
お参りして、アンヂェラスや大黒家、お店をめぐって来ました。

これで一年また頑張ります~。

明けましておめでとうございます。

monkey

昨年は秋の熊本、年末の銀座と続いて、今年は麹町で展示スタートです。

麹町コレクション(有楽町線 麹町駅1番出口出てすぐ、四丁目交差点横 タリーズ隣のセレクトショップです。)さんでのイラスト展示は1/6~。

絵が揃うのは6日夜になりそうですが・・。

おかげさまであれやこれやと忙しくさせて頂いてます。(←いろいろやりすぎ)

本年もどうぞ宜しくお願い申し上げます。

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今日はちょっと疲れ気味で着物は着なかったので、年末の着物を。
既にちょっとお正月を意識した帯です。

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着物は無地の辛子色結城。
大分古くてシミもあったので、悉皆やさんに出したら高くついた^^;
でもいい布なんですよね~。
色も私には少し黄色が強いのですが、、しかしいい布なんですよね~(←もうだめ)

くったくたになった紬はお召しより柔らかくて、優しい光沢で、軽いです。
あんまりキチキチに着ると危ないかも。

着物好きは間違いなくマニアックな方向へ進んでいる気がします。

こちらもどうぞ宜しくお付き合い下さい。

ミライ・デザイン
イシバシミキコ

忘年会の着物。

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あ、サイズ間違えた。まいっか。

お馴染みの中華料理屋さんで、仲間内の忘年会。

年末なので少し濃い目の色で、渋い着物を出しました。
年があけたら明るい色を着たいですねー。

今年これ着ていなかった~。

前回サイズの合わない着物を着ていたので、サイズのあった着物って気易いわ~と実感。
袖丈だけが短めで残念ですが、ほかはぴったりしてます。

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糊散らし模様のお召しで、地味ですが金粉を撒いたようにも見えます。

帯は塩瀬の絵皿で少し華やかに。

全くの普段着ではなくて、イベントに少しお洒落した感じ。

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防寒小物。もふもふのラビットファーに猫ブローチ。(猫好きさんに欲しがられます)

長くって指先の開いた手袋。(便利~)

真冬の間は黒のウールコートです。

展覧会の日の着物。

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ArtでCharity展も無事終わり。ご来場頂いた皆様、ありがとうございました!!

展示会中に3日くらい着物を着ようと思っていて、3種類コーディネートを考えました。

一日目は一緒に展示している田部さんのブローチに合わせた明るい色。
取り忘れたけど若草色の道中着の上にベージュのストールとブローチで防寒。

白・赤・青のトリコロールコーデです。

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二日目、結城縮を出したら、やはり織りに注目される方が多かったです。

最初大島?と思われる方が多いみたいです。柄は似ているので、近くで見て質感であ、結城と分かる。

この結城縮は掘り出しものでした~。

あ、この日もトリコロールですね。上着はウールの黒コート。

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3日目は半日だけですが、やはり忠臣蔵を出さなくては、と松の廊下の帯です。

歌舞伎座の演目は忠臣蔵ではなかったですが、年末の風物詩として。
この日も上着はウールの黒コート。

展示のときはなるべく着物にしております。

渋谷で落語会。臙脂の着物に蘭の帯。

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展示期間中も何度か着物を着ましたが、その前に落語を聴きに行ったときの着物。

臙脂の着物はいい色なのですが、大きすぎて普通に着ると毎回おはしょりが出すぎて着なおします。。(学習しない)

前幅も広すぎて折り返してもちょっと歩きづらいです・・どうにかしたい。

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帯周りは緑&黄色で反対色の古典的なコーディネートでした。

この日もまだショール一枚。
今年は暖かい。

落語は一之輔さん。短命と富久。季節にぴったりの演目でした~。爆笑しました。

白地の柄小紋。ギャラリーめぐり。

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チャリティ展の作品がなかなかできず、籠もっております。
が、昨日は予備校の同窓生の展示などいろいろあったので、着物で銀座のギャラリーにお出かけ。

いつに無くかわいらしい柄物です・・^^;
四君子に松竹梅に、菖蒲に、いろいろ入った柄なのですが、どうしても紅葉が大きいので秋の着物になってます。
着物の柄では秋の柄が一番好きなので、秋くらいは柄物を着るのもいいなーと。
多分目鼻立ちに似合う柄なんですね。紅葉とか菊とかが。あ、あと笹も好きです。

うちの母が兄弟の七五三やらお宮参りやらに着ていた着物がこんな感じの白地に紅型風(あくまで風)の小紋だったのですが、
それは小さすぎたので、自分用を購入。
どうも昭和の一時期、こういう白地の着物が流行ったようですよ。

しかし今日はじめてきっちり着てみて、これも小さいかも・・。
肩身丈158cmとあったはずなのですが、今計ったら154cmしかありませんでした。お店の間違いぽいです。
しかしまあ、おはしょりぎりぎり出ます。今持っている中で、一番小さいです。
ちなみに私は身長168cm弱(微妙に伸びたらしい)。

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パールトーンもかけたので、5年くらいは着たいのですよ。少々若作りでいけるかな~。
帯を辛子色とか、青磁色にするともう少し大人しく着られるかもしれませんね。

今日は色数を増やしたくなくて水色の帯揚げに、白の三分紐。帯留めは緑の瑪瑙。
上着はまだショール一枚。長い手袋、出しました。夜は襟巻きあってもいいかも。昼は暑いのですよね。。

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こちらは休憩のお茶。
お茶碗は前の井戸茶碗が欠けて、金継ぎの出来る方に差し上げてしまったので、新たに購入。
いかにもお茶碗というのではなく、作家さんがちょっと作ってみた感じ。
見込みの景色がちょっと物足りないですが、全体はモダンで気に入っています。

アトリエシムラ×ミナ・ペルホネン

志村ふくみさんの着物が見たいな~と前々から思っていたのですが、東京での展示はなかなか無い&敷居が高い。

そんな折、南青山で、アトリエシムラとミナ・ペルホネンのコラボ展があると聞いて出掛けました。

着物が仮仕立てで5,6点。ミナの帯も5点。すぐに見られるボリューム。
呉服やさんと違ってごく気軽に見られるのが嬉しいところ。

ただやはり手織りの紬と洋服のファブリックだとどうしても差が出てしまいますね。
帯のほうが重みがあるならまだバランスが取れるのですが、帯の存在感がかなり軽い。

ミナの帯はとても可愛いのですが、バランス的には綿やウールにカジュアルにあわせたい感じ。
アトリエシムラの着物も現代的な感性で若々しいのですが、こちらは帰り道で見た洛風林の帯をむしろ合わせてみたい。。

ミナとのコラボだからこういう場所で拝見できるのは嬉しいのですが、そして両者の感性は素敵なのですが、このコラボはまだ出会ったばかりという感じ。
まだまだ新しいものを取り入れようという志村ふくみさんの心意気には感服します。

私も今日は草木染で。
米沢紬の紅花染めの着物に、明るいカラーを合わせてモダンに。
なんか春っぽい。・・小春日和ってことで。
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明るいオレンジの帯揚げはこのコーディネート以外では使わないかもって色です。
着物よりこちらのほうがよほど紅花っぽい色。
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帯付きでもよい気候なのですが、11月も下旬なので一応ストールを一枚。
先日ミッドタウンで買った、猫ブローチの出番です。
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帰り道は、通りすがりで見かけた東三季さんで、可愛い帯をたくさん見せていただきました。
私はリサイクル物ばかり着てますが、たまに現代のものを見るとやはり楽しいですね。魅力的なプロデュースでした。
お店の方と雑談していたら、つい先日落款をお願いした玉煙堂の劉さんがこちらで篆刻教室をされていると聞いてびっくり。
そんなことってあるんですねえ~。

この後草堂さんのハラダマホ練り上げの器展、初日にうかがいました。
続きはまた。