ハラダマホさん個展&羊文庫朗読会。

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ハラダマホさんの展示、早速伺いました。

草堂さんに代わってちょっぴり画像をアップ^^

今回カップやマグが豊富でした。

手前のtreeがすっきりしていてお気に入り。

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角皿。夏のDM候補だった水面の柄が綺麗な水色の角皿になっていました。爽やかでいいですね。

四角の雨縞のようなのはこぬか雨という名前だそう。これも好きです。

似た柄のデミタスカップもありました。

羊文庫のなりたさんの朗読会は、今日は岡本綺堂と、岡本かの子。

全く毛色の違う岡本つながり。

岡本綺堂は白子屋事件を描いた黄八丈の小袖、これは恋娘昔八丈の元になったお話かな。

現代人からするとちょっともやもやの残るお裁きなんですが、これが江戸の封建社会ルール・・。

岡本かの子は「鯉魚」。青年僧の瑞々しい若さと、悟りにいたる問答のクライマックスがお見事。

こちらは気持ちよく落ち着くラストです。

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今日は頂き物の絣の着物で。

そろそろ秋も終わりです。草緑の帯揚げ、最近大活躍。
菊の時期ももう終わりです。そろそろ椿を出そうかな。

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ハラダマホさん 草堂展示DM。

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ハラダマホさんの来月の展示DMを作成しました。

大きくてインパクトのある鉢は、「かしまし」という名前だそうです。
器の柄がかなり強いので、鮮やかな野菜がぴったり。
ちょっと季節がずれますが、パプリカを入れた感じが可愛かったので、これで行くことに。

器に物を入れると、器の世界がひとつの景色になります。
この鉢は内包する空間が大きく、柄も相当変化があるので、物を置く場所によって、また角度によって、がらりと違う景色が見え、面白いです。
普通の器でここまで変化のある柄はあまり無いので、ハラダさんならではかなと思います。

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展示は来月11月22日からです。
ご興味のある方は駒場東大前 草堂へどうぞ。
東京都目黒区駒場3-11-10 ℡03(5453)6046
民芸館へ行く途中。わかりやすい場所です。
月曜お休みのことが多いです。

最近のお仕事。冊子&DMデザイン

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夏のお仕事と言えばこれ。
3年目になりました。東京白楊だよりの会報作り。
今年は昨年のオールカラーを継続、発展ということで、表紙も内ページもブラッシュアップです。
24ページ、中々のボリュームで紙も厚くなったので、随分立派になりました。

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それからご紹介が遅くなってしまいましたが、神戸のコモプリュスさんの、ハラダマホさん展示DM。
今回はとても大きなお皿がモチーフでした。「水鳥」という作品だそうです。
何となくくちばしが見えてくるような・・?
水鳥なので、夏の水際のようなイメージにしたいなと思いまして、オニドコロのツルと、羽黒トンボを入れました。

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展示は終わってしまいましたが、次は秋の草堂さんでの展示DMを作成中です。

またお知らせいたします。

最近のお仕事

溜まりすぎですが、ポストカードサイズのお仕事を並べます。
まずは日本橋の粟津画廊さんのDM。今年は精力的に新人を取り扱っていらっしゃいます。

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新人セレクション#3 百花繚乱展

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至高の美 展(残念ながら昨日まで←行けなかった)

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新人セレクション#4 個四潭々展

それからハラダマホさんの練り上げの器展。南房総のDEWさんでの個展DMです。イラストは、ド・ミ・ソのカップと、春夏のぷちぷちした花。

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ハラダマホ練り上げの器展

そして銀座煉瓦画廊さんのDM。泉田之也さんの作陶展は今日からです。
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泉田之也展

もうひとつ、銀座煉瓦画廊さんでカンボジアのピダンと田部恂子さんの創作アクセサリー展。こちらは7月の展示です。

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ピダン展

最後にアキオカアルチザン 創心万華鏡さんの万華鏡ふたり展DM。
シマムラヒカリさんはセンス溢れる陶芸の作家さんですが、今回は万華鏡の筒を作成。本体は創心万華鏡さんとのコラボということです。
今回も写真ではなくイラストで作成しています。

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これからのふたり展

ご興味ある展示がありましたら、どうぞお運びください。

おまけ。
こちらもポストカードサイズで、先日春日大社のイベントで見せて頂いた納曽利の神楽を描いたものです。
納曽利は、唐楽の蘭陵王と対になる高麗楽で、2匹の龍が戯れる様子を表しているとか。2人で舞われることも多いようですが、先日は1人での舞でした。
どことなく愛嬌のある仮面で楽しげです。
背景に春日大社の欄干を入れてめでたい色合いに。

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納曾利

ハラダマホさん展示DMと尾見林太郎さんプログラム。

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もう10月も最終週。最近のお仕事をアップします。
ハラダマホさんのDMは熊本の島田美術館での展示と、駒場の草堂さんでの展示用です。
草堂さんのはまだ刷り上がっていないのですが・・フライングで出します(^^;)
こっくり晩秋の雰囲気に上がるといいなと思っています。
何度も作っているDMではありますが、毎回新鮮さを感じて頂けたら嬉しいです。

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こちらは先週末の尾見林太郎さんのピアノリサイタルでの配布用プログラムです。
当初台風が直撃と言われていましたが、幸い少し逸れて、お昼には雨も上がりました。

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珍しく手だけのショット。
尾見さんは180cm超の大男ですが、手は意外と小さくて可愛い感じです。
音も大きな音は男性ならではのどっしりした迫力がありますが、ピアニシモがまたこれでもかというほど繊細で美しいです。
杉並公会堂のベーゼンドルファーはこんなに音がいいのかと驚くような響きでした。
今回は前半がハイドンのピアノソナタ30番、ブラームスの小品集op.118、後半はムソルグスキーの展覧会の絵。
全く個性の違う3つの曲で、それぞれに楽しませて頂きました。

DM二点。

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ハラダマホさんの展示DMを2点制作させて頂きました。
これから寒くなる季節に、こっくり暖かい色のDMになっております。

作っている間は残暑だったりするので、実は暑苦しかったりするのですが(^^;)、出す頃には丁度良いだろうと・・。難しい所です。
秋冬は、あれこれ見たい展示やイベントがあって困ってしまいますね。
11月の展示は駒場東大前の草堂さん。12月の展示は熊本の島田美術館です。
お近くの方、どうぞお楽しみに。