頂き物。

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美味しい熊本の新米をいただいたので、これまた頂き物のちりめん山椒と。

もちもちで、ちょっとクリーミーな美味しいお米です。ぴりっときいた山椒との相性もマル。

お椀は石畑哲雄さん。

いつものご飯が急に料理屋さんぽくなりました^^

ハラダマホ 練り上げの器展 駒場草堂

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ハラダマホさんの展示が始まりました。
初日の夕方に伺ったのですが、あれ?ちょっと既に品薄・・?

写真はお取り置きしておいてもらった「アルマジロ」のC&Sです。
白地とボーダー部分のバランスが良い感じ。
使ってみて、厚みも丁度良い感じでした。

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うちではコーヒーは飲まないので、紅茶用ですねー。
お皿のほうは以前購入したもの。
頂いた抹茶のケーキが凄く美味しい!

ハラダさんの器はたくさん並べても楽しいですが、iittalaの器なんかとも相性が良いと思います。

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草堂さんの展示は29日まで。(24日はお休み。)
気になる方はお早めに。

初日は恒例成田洋子さんの朗読もありました。
三島由紀夫の「海と夕焼け」芥川龍之介「南京の基督」
どちらも朗読に丁度良い、さらりと洒落た短編でした。
三島の、刻々と変わる海の描写が秀逸。

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オムライス。

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先日スーパーで買い物をしていたら、若いお母さんが小さい子にオムライスの説明をしていてですね。
聞いていたら無性に食べたくなったのです。

卵とケチャップを買って帰りました。(←普段あまり使わないので常備していない)
具は、鳥胸肉、たまねぎ、ピーマンにオレガノを少し。玄米ご飯使用。

たまに食べたくなりませんか?

明日はふわとろ系のにチャレンジしようかな。(←はまるとしばらく作り続けるタイプ)

器はハラダマホさんの「窓」(だったかな・・たぶん)

今年のお一人様おせち。

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毎年気ままに作っております。一人暮らしのおせちです。

お雑煮だけでいいかなーと思いつつ、でもお正月中のご飯だし、むしろ作ったほうが楽かもしれないと思ったり。
そんなこんなで今年も続いております。

自分が好きなものを作るのが基本なので、特に好きでないものは作りません。

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お雑煮は関東風で。玄米餅が恒例。
人参、ごぼう、さといも、小松菜、しいたけ、鶏肉、三つ葉、柚子ひとかけ。(あ、三つ葉載せるの忘れました。)
具沢山のを入れるには、このお椀は小さいかも。。
石畑哲雄さんの塗りの椀です。

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今年は野菜も高くて、黒豆も高くて、予算オーバーなので、金時豆にしてみました。
うちの祖母が好きだったやつです。
てんさい糖と黒砂糖使用。

田作りは胡桃入り。20分くらいじっくりゆっくり炒って、わりと美味しく出来ました。
梅のお皿は浜野マユミさんのワイヤープランツ。
お正月に重宝です。

左下のは、余った小松菜をおひたしにして、海苔を混ぜたもの。

いつものサツマイモのきんとんを省略。
年末山芋をたくさん食べたので、お芋はもういいかなーと。
ちょっと色が淋しいので明日は出汁巻き卵でも焼こうかしら。

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煮しめは全部一緒に煮て、簡略化。
鶏肉だけだとこってりするので、ちくわや鰯のかまぼこも投入。
今年は寒いので、毎回煮直していただきます。

お酒は日本酒をちょびっとだけ。
今年も無事お正月のご飯がいただけました。ありがとうございます。

浜野マユミさんの蕎麦猪口で茶碗蒸し。

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珍しくちゃんんと出汁をとったので、、茶碗蒸しを作りました。

浜野マユミさんの器に入れると2割り増しおいしそうに見えます。山の絵の蕎麦猪口です。

茶碗蒸し、冬にあったかいのを頂くのが大好きなのですが、いちいち手間のかかる料理です。。

今日の具は干しいたけ、かまぼこ、ささみ、さといも、三つ葉。銀杏は省略。
うちでは圧力なべを使うのですが、どうも圧力鍋の動作が安定していないので、勘がたよりです。

圧がかかって直後だと早すぎ、重りがシュンっと回りだすあたりが丁度良いのですが、
時々なかなかシュンといってくれない時があって、適当に止めます^^;
止めたら15分放置。

圧がかかってからの時間を計ったほうが良いのかも?と今気が付きました。
・・今度頑張ってみます。

のんきにやっていますが、そろそろチャリティ展の準備に気持ちが焦っております。
カレンダーに使っていた紙が廃盤になったそうで、今あるものを集めてもらって、大人買い^^;
2年分くらいはあるかな。
ケースも値上がりしていて、いろいろ次の手を考えなくてはいけませんね。

最後になってしまいますが、長野の地震、結構立派な住宅が倒れていて、びっくりしました。
以前の栄村のときもそうでしたが、建物の大きな被害にもかかわらず犠牲者0は凄いですね。
とはいえ、これから冬が厳しいだろう地域で、被害にあわれた方には随分と心細いのではないかと思います。
皆様が温かく冬を過ごせますよう、お祈りしております。

ハラダマホさん個展&羊文庫朗読会。

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ハラダマホさんの展示、早速伺いました。

草堂さんに代わってちょっぴり画像をアップ^^

今回カップやマグが豊富でした。

手前のtreeがすっきりしていてお気に入り。

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角皿。夏のDM候補だった水面の柄が綺麗な水色の角皿になっていました。爽やかでいいですね。

四角の雨縞のようなのはこぬか雨という名前だそう。これも好きです。

似た柄のデミタスカップもありました。

羊文庫のなりたさんの朗読会は、今日は岡本綺堂と、岡本かの子。

全く毛色の違う岡本つながり。

岡本綺堂は白子屋事件を描いた黄八丈の小袖、これは恋娘昔八丈の元になったお話かな。

現代人からするとちょっともやもやの残るお裁きなんですが、これが江戸の封建社会ルール・・。

岡本かの子は「鯉魚」。青年僧の瑞々しい若さと、悟りにいたる問答のクライマックスがお見事。

こちらは気持ちよく落ち着くラストです。

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今日は頂き物の絣の着物で。

そろそろ秋も終わりです。草緑の帯揚げ、最近大活躍。
菊の時期ももう終わりです。そろそろ椿を出そうかな。

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ハラダマホさん 草堂展示DM。

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ハラダマホさんの来月の展示DMを作成しました。

大きくてインパクトのある鉢は、「かしまし」という名前だそうです。
器の柄がかなり強いので、鮮やかな野菜がぴったり。
ちょっと季節がずれますが、パプリカを入れた感じが可愛かったので、これで行くことに。

器に物を入れると、器の世界がひとつの景色になります。
この鉢は内包する空間が大きく、柄も相当変化があるので、物を置く場所によって、また角度によって、がらりと違う景色が見え、面白いです。
普通の器でここまで変化のある柄はあまり無いので、ハラダさんならではかなと思います。

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展示は来月11月22日からです。
ご興味のある方は駒場東大前 草堂へどうぞ。
東京都目黒区駒場3-11-10 ℡03(5453)6046
民芸館へ行く途中。わかりやすい場所です。
月曜お休みのことが多いです。

ブログ新調中。

今日のランチ

今日のランチ

自分のサイトにブログツールを入れられないものかと思いまして・・。
wordpressを使ってみています。
何でもそうですが、最初がややこしい。難しい。知恵熱出そう。とか思いながら、やってます。

今日のお昼ご飯。
珍しくたくさんお皿が並んだので。
食器棚を買ったので、ようやくしまいこんでいた食器を活用できそうです。
いらない食器は整理して、うちのメニューからするともう少し小鉢を増やしたいところ。(小皿はいっぱいあるけど鉢が少ない)
モチーフ用が多いので、どうしても大きな皿が多いです。

にんじん、こんにゃく、壬生菜の白和え
ひじき豆
きゅうりの酢の物 しょうが入り
鶏肉の揚げ炒め。(微妙に油っぽい。改良の余地あり)

白和え

白和え

白和え

白和え

白和えを作ったので、先日ゲットした石畑さんのお椀に盛りました。
祖母が好きだったので、影膳もちょびっと。

過去の投稿は今年の分だけ移動しました。
以前のも部分的に移そうと思っていますが、面倒なので、途中であきらめそうです。

石畑哲雄さんの塗りのお椀。

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駒場東大前 草堂さんで塗りのお椀を購入。
輪島の石畑哲雄さんという作家さんのお仕事です。
前々から欲しいと思っていた、シンプルで使い勝手の良い、本物の漆の器。
本物の、というところがポイントで、今漆器として売られているもののほとんどが化学塗料またはその混合品だということで。。

やはり日本人として、japanの名を持つ本物の漆を使ってみたいではないですか・・と前々から思ってはいたのです。

ある程度の価格は工程を考えれば納得のいくものだし、陶器のように欠けることもなく、万一ひびが入っても、上から塗りなおしたらほとんど分からなくなるのだそうで。ほぼ一生ものです。
というわけで、ここなら間違いない草堂さんの取り扱い品です。

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伝統的な漆器であると同時に、シンプルで洗練されていて、さらに温かみもある、というようなものはなかなか無いのですが、これ、かなり私の理想形です。

石畑さんの器は、木地の削り跡をわざとツルツルにしないで漆がけをしているそうです。
なので、よおく見ると削り跡が漆の上からも確認できます。
これがほっこりしたぬくもり感になっているのですが、凸凹のある木地に直接漆をかけるので、通常よりもたくさんの漆を使うそうです。

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横から見ると少し口が反ったチューリップカップ型。
お椀は深めが好きな私は最初にこれに目が行きました。
お店では他にも大型のものや普通に半円型のものもあります。どれも手に持つと軽いです。
わざと磨きこまずに仕上げているそうですが、長く使うほどにツルツルと光沢が出てくるそうです。それもちょっと楽しみです。

井戸の茶碗。

井戸の茶碗、って落語がありますね。結構好きな話です。
萩と書いてあったのを買ったのですが、なんか井戸っぽいなと思っていた茶碗。
そもそも井戸ってなんだっけ?朝鮮半島から来たんじゃなかったっけ?
と思いはじめて調べたら、井戸のお約束というのがネット上にありました。
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茶道入門さんから勝手に借ります。↓
1. 枇杷色の釉が高台(こうだい)まで全体にかかり土見ずになっている。
2. 茶だまりに、器を重ねて焼いた跡である目跡(めあと)がある。
3. 胴部に、井戸四段・五段などと呼ばれる轆轤目がある。
4. 高台脇の釉薬が粒状に縮れて固まった梅花皮(かいらぎ)がある。
5. 高台の脇を箆などで削り取る脇取(わきどり)によって高台が竹の節に似ている
竹節高台(たけのふしこうだい)となっている。
6. 高台内側の削り痕の中央部が突起をなしている兜巾(ときん)がある。

なるほど。確かに条件満たしております。
じゃあ、萩と井戸の関係は?
というと、古く朝鮮半島から帰化した初代坂高麗左右衛門が萩に窯を開き、代々優れた井戸茶碗を残しているということです。
これも和製井戸茶碗ということでしょうか。

これはかなりざっくり男性的な形に見えます。厚みもあって深いので、カフェオレボウル的にたっぷりお茶を煎れるのに丁度よくて、ついマグカップよりもこちらを使います。
萩の七化けというのだそうで、今も充分いい色なのですがまだ色が変わりそうで楽しみです。