ピアノリサイタルのプログラム。

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尾見林太郎さんの、ピアノリサイタル用プログラムを作成しました。

A3サイズ二つ折りのパンフレット状で、しっかりしたプログラムです。
今回はゲストのお二人が歌うシューベルト歌曲集もありましたので、間にドイツ語の歌詞対訳(これもA3二つ折り)を挟みこみました。
この形のプログラムも3回目、表紙には真正面からの迫力あるカットを使わせてもらいました。

私は今回裏方をやっておりまして、ホールの席もいっぱいで外で聴いていたのですが、後半は特に落ち着いて音がよく伸びていたようでした。
音が本当に綺麗で表現の豊かなピアニストさんです。

終わってからも数日は頭の中がシャコンヌやらハンガリーやら、アヴェマリアやらでいっぱいでぐるぐるしています。
こういうのはコンサートならではだなーと、嬉しい時間です。
たった数時間、一台のピアノでこれだけ濃密な時間が出来るのって凄いことだなと、改めて思います。

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賀詞交換会の着物。

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今年も新年の賀詞交換会で、三田の春日神社へ行ってまいりました。
色が綺麗に出ませんが、淡い銀鼠色の一つ紋色無地に、四季花の刺繍袋帯。

色無地は頂き物なので、紋は違うのですが、上品な色あいで気に入っております。
ちょっとお茶席の着物みたいですね。
色無地はあらが目立つし、汚れも目立つので、緊張感があります。
神社の昇殿参拝なので一つ紋で間違ってはいないのですが、洋装の方が多く、
若輩者としてはやや落ち着きすぎな着物かも^^;

来年はやっぱりあっさり目の無紋訪問着にしようかなと思います。
紋付はとっておきにしておきたい一枚です。

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袋帯は華やかに扇面に花。
扇面が4つあって、上から梅・椿、牡丹、紅葉、菖蒲・藤となっています。
これ、まあまあな長さがあって、季節によって出す場所を変えられるのですが、柄出しが難しい。
今回は新年なので、梅・椿がなるべく見えるようにしてみました。

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防寒もふもふと、ウールのコート。草履も金色。