最近うちにやってきた、北欧の古い焼き物です。
コロンとして掌に納まる小さい鳥さん。
どこの窯かもわかりませんが、なんか滅茶苦茶可愛い。
モチーフになるかどうかはわかりませんが、今は玄関でペーパーウェイトになってもらってます。
さすがに自粛生活も飽きてきたので、少し気分転換をしようと・・マスク作りです。
先日お友達に可愛いのを頂いたので、自分でも作ってみようかなと。
昨年買った不織布マスクも大分減ってきたし、相変わらず売ってないし。
・・けっこう楽しいです。
お料理やお掃除でもいいですが、ある程度まとまった時間でやるぞ、と思わないとやはり出来ないので、そのための時間に集中するのがいいんだと思います。
こういう時間が気分転換になるかどうかは人によりますが、基本ひとりで物を作るのが好きです。
高校に入った時、当時の現国の先生が何かの折に、
「独りでいる時間を楽しめる人間は一番の幸せ者だ」的なことを言っていて、ほおなるほど、と思った私です。
今では何の違和感もない言葉ですが、中学生までって、学校でも結構友達多ければ多いほどいい、いつも人に囲まれてるのが幸せな人、的な価値観が暗黙にあったような気がします。
かの先生の発言は結構ひねくれ者っぽくとられたと思いますが、時折思い出して、そうよね、と思います。
独りの時間が楽しめて、あとで人とわけあうことも出来て、というのがベストですね。
さて、明日はお仕事しましょう。
あらし過ぎ 金木犀の 香りたつ
金木犀、例年10月はじめ頃にいい香りがしてくるのですが、今年はいつまでも暑かったせいでしょうか。
ずいぶん遅い開花です。
東京都が大規模な地下貯水池を作ったおかげか、うちは何事も無かったのですが、
今回の台風は各所に大きな被害が出ているようですね。
被害にあわれた皆様にはお見舞い申し上げます。
一日も早い復旧をお祈りしております。
そういえば金木犀の香りは日本全国共通かと思っていたら、青森から来た友達は金木犀の北限を超えていたため、全くわからないという話で、意外に南国の花なんだと判明。
でも温暖化しているので徐々に北上しているかもしれませんね。
しばらくブログから遠ざかってました^^
急に涼しくなった・・と思ったけど、良く考えてみたらこれくらいが普通の5月なんでした。
ライブビューイングですが、観たかったMETのワルキューレ。行って来ました。
初ワーグナー・・かと思ったら、そういえば前にタンホイザーを聴きました。
N響だったかな。ゲスト歌手を呼んだ演奏会形式でしたが。
ワーグナーだとこう、とことんお金をかけた舞台で、豪華に観たい、というのは常にありますが、なかなか日本の劇場で出来ることではないので、ライブビューイングとはいえMETの演出なら見ようと昨年から楽しみにしておりました。
なんといっても写真のマシンが凄い。
(写真は公式から失礼してお借りしました。リンクしておきます。)
動くんですよねー。解説によるとアイスランドの地殻変動にインスピレーションを受けたそうで。
確かにシンプルながらダイナミックに変動する装置で天地創造と神々の世界観を表現していました。
シンプルなんだけど、最新技術でもあり、プロジェクションマッピングも違和感無く、
映像を使った舞台ってどうも二次元と三次元の間に違和感があって苦手なんですが、
これはマシンの圧倒的な現実感と重力で映像が気にならないレベルに融合してました。
映像も立体の動きに合わせて変化するのです。
途中、羽ばたく鳥のようだったり、滝のようだったり、氷山になったり、変幻自在です。
そして歌い手のレベルが凄い。
男女ともにスターが3人。
きらきらしく、若々しいキャピキャピしたグリュンヒルデに、情熱的でしっとりしたジークリンデに、高圧的だけど気品あるフリッカ。
男声もまっすぐ純粋な英雄ジークムントに、悪役っぽさがいい味のフンディングに、多彩で複雑な演技力のヴォータンと、全てのレベルがバランスよく揃わないと出来ない舞台でした。
なんせ神様の声だから圧倒的に強くて輝かしくて、恐ろしくなくてはいけなくて、しかも妙に人間くさくていろいろやらかしてる神様なものだから、人間以上に激しい感情が交錯していて、厄介です。
個人的にはそんな人間味満載ヴォータン役のグリア・グリムスリーの多芸な感じ、好きなんですが、今回の主役はやはりブリュンヒルデのC・ガーキーかなあ。
ソプラノがこんなにキラキラして瑞々しい時期はどのくらいなのか、まさに旬の歌声でした。
ワルキューレがこんなうら若い乙女達だったとは知らなかった。
さらに英雄がこんなすぐに死んじゃうとか、もう少し設定勉強してから行くんでした。
神族の父娘が三幕で和解して、壮大な親子喧嘩が終わり、観客はほっと胸をなでおろすわけですが、一方壮大ではた迷惑な夫婦喧嘩はまだまだ続いているようだし、いよいよジークフリートが登場する続きも気になります。
オケもそれだけでじっくり聴きたいくらいで、なんだかもったいないくらい。
舞台の迫力が凄いだけに、ライブビューイングなのがもどかしいです。
METワルキューレ
指揮:フィリップ・ジョルダン 演出:ロベール・ルパージュ
ブリュンヒルデ:クリスティーン・ガーキー(ソプラノ)
ジークリンデ:エヴァ=マリア・ヴェストブルック(ソプラノ)
フリッカ:ジェイミー・バートン(メゾソプラノ)
ジークムント:スチュアート・スケルトン(テノール)
ヴォータン:グリア・グリムスリー(バスバリトン)
フンディング:ギュンター・グロイスベック(バス)
アマゾンさんで買ったヨガマットが届きました。
うちでやろうとすると、ダウンドッグで足が滑って関節痛めそうなのでこれは必須だなと。
身の回りのものにあまりピンクは選ばないのだけど、何となく身体に関するものは暖色系がしっくり。
本当はもう少し赤寄りのナチュラルカラーがいいんだけど。。
やってるのは多分パワーヨガ系で、体幹も強くなるのがいい感じです。
柔軟ストレッチは前から自分でやっているのだけど、やはりちゃんと習った動きは身体を痛めにくいなと。
柔軟性もバランスよくなりそうです。
通ってみて気がついたのは、スポーツにはあまり興味がないんだけど、身体動かすのは好きなんですね。
といってもジョギングしようとは思わないけど。
ヨガはまだ初心者ですが、気持ちがいいし楽しいです。
バランスポーズ取る時に、危うい細い糸の上に乗るような感覚で、
その糸の上で、あるところから重心が落ち着いて、何かに繋がって、自由になる。
というのは絵を描くときも同じことで、一筆の後戻りも出来ない場面で心が自由になること、
その瞬間は鈍りやすいけど鍛えられるし、意識的に作れるのだと思います。
今後も仕事して、絵描いてとなるととにかく身体が資本なわけで。
肩こりは前から柔軟してるので無いんですが、腰も大分やわらかくなってると思います。
基本は自分で調整できる方法を身につけたいと思っております。