賀詞交換会の着物。椿の訪問着に綴れ帯。

賀詞交換会の着物

毎年恒例?の賀詞交換会へ行って参りました。

今回は頂き物の着物で。
あっさりした椿の柄の訪問着は、ずっと前に頂いて、直さなきゃと思っていたのを昨年ようやっとお直しに出しました。
知り合いのお母様の着物だそうですが、小さくて、裏地もすっかりアクが出てしまって黄色く変色していたのを取り替えてもらい、経年でシミになってしまっていた部分を修正してもらいました。
おはしょりの部分や袖・裾の縁は特に何もしなくても着ていれば汚れてしまうし、時間が経てば落ちにくくなりますね。
裏地も白く新しくなると、柄の部分の汚れが目立ってしまうということで、全体的に汚れを落としてもらいました。

洗い張りと、染み抜きと、お仕立て直しをまるっと頼むとそれなりにかかるので、一年に1枚かなーと思います。
(実はまだ直さなきゃいけない在庫が・・)

でも上品で好きな明るいグリーンで、柄もゴージャス過ぎず、地味すぎず、ごてごてしなくて丁度良い具合のは意外と少ないので、これは直してよかったかなーと思います。

賀詞交換会の着物

あっさりめの訪問着に活躍するのがこの帯。。
綴れで、こちらもゴージャス過ぎず、柄が大きめで可愛くて、この程よいバランスがなかなか無い。
・・けどもとっても結びにくい帯です。反対から巻かないと柄が出なくて、しかも固くて重い。
毎度ながら今回も一度やりなおして、途中くじけそうになりました・・^^;

ともあれ今年も無事新年のご挨拶が終わり、やはり立春から本格的に新しい年という気がします。
今年も来年もそのまた先も、清清しく新年を迎えられますように。