いろいろあって(^^;)、額を入れ替え。
うちの壁にかけてみました。
あれ?黒いほうがいいかもしれない。
白木っぽい額をよく使うので、展示の時はサンプルとしてナチュラル系の額に入れていたのですが、この絵に関しては黒っぽいのもいいですね。
側面が緑なのはたまたまなんですが、これも意外にお洒落かもしれない・・。
中間の茶系のいい色があまり無いのが残念なところ。
白木っぽいのは経年変化でだんだんいい色になるとは思いますが、最初のうちはちょっと物足りないかもしれません。
CASUAL展vol.4、無事終了いたしました。
ご来場頂いた皆様、有難うございました。
いや、本当は21日に行こうと思っていたんだけど・・という方が何人もいらっしゃいました^^;
そうですよねえ。いつになく天候に翻弄された展示会でしたが、最後が暖かな一日で良かったです。
今回はここ3年分くらいの絵を出したので、一番古いものと新しいものとでは時間経過があったのですが、自分的にやはり三年分の成長と積み重ねがあり、良くなっていく感があるので、まだまだ描けるなあと思っております。
次に描く絵が楽しみです。
何分時間も手間もお金もかかる日本画で、思うように進まない所もありますが、ゆるーく見守っていただけたらと思います。
有難うございました!
さて、明日からは気持ちを切り替えてお仕事を頑張ります。
昨秋から続いた展示三連の最終回で、かなり展示モードに染まってましたが、お待たせしている皆様済みません。
順番に進めていきますので、どうぞ宜しくお願いいたします。
M6号 薔薇 売約済み
日本画らしい金箔の1枚です。
サインをいれたらますますそれっぽくなりました。
クリック拡大します。
M15号 朝顔 売約済み
熊本の展示に出したものですが、少し手を入れました。
背景金泥なので、光によって見え方が違います。
M8号 Autumn note
ぷちぷちしたお花が音符のようなので、noteとつけました。
丸と線のリズムが可愛い花束です。
P10号 アネモネ
昨秋の熊本展に出したものに少し加筆。
黄色がとにかく明るいです。
P15号 長春花
長春花はキンセンカの別名。金盞花・・金の杯というのもいい名前ですが、ちょっと読みにくいのでこちらにしました。
他のお花はオキシペタルムと、都忘れと、ひょろっとしたのは多分ハナシノブの仲間・・。
F10号 ルピナスさん
ルピナスさんは実際にそういう絵本があるのだそうです。
ルピナスを野山にたくさん植えた女性のお話だそうで。
F15号 秋日和
以前の熊本展に出したもの。
更紗は古~い端切れなので、柄を水増しして描いております。
M6号 黒い真珠のブーケ
花の名前を調べていたら、ごろごろした黒い実はブラックパールというそうで。。
黒い真珠は素敵だなーと。
白い花はレースフラワーに見えますが、アストランティアという花でした。ガクの部分がもっと白くて花っぽく見えるものが多いようですが、緑っぽかったので余計にレースフラワーっぽくなっております。。
菊咲きのものはアスターと教えていただきました。
こちらの絵だけ試しに額を付けています。実際に飾っていただくにはやはりガラスの入った額が安心です。
リストにしました^^
額は黒い真珠のブーケ以外は展示用の仮縁なので、別途ご用意頂くことになります。
こちらでいつもの江東美術さんに手配することも出来ます。
M6号の額はブナ材で内側にマットを貼ってもらっています。
21日が雨雪だったので、土曜が込み合いそうですが、どうぞ宜しくお願いいたします。
・・花の名前が全く分からない^^;
あとで調べます。。
ぷちぷちした花、好きです。
この時期に展示の準備をしていると思い出すのは震災の日。
あの年も3月のお彼岸あたりに煉瓦画廊さんでCASUAL展を予定していて、追い込み~というところで3.11でどかんと来て、それでもしばらくは節電しつつ日本画描いてましたね。。
どうにも先行きが怪しくなって、7月に延期が決まりましたが。
その間もしょっちゅう大きな揺れがあって、絵を置く場所に困ったなあと。。
別の展示の打ち合わせで茅場町まで行ったので、銀座にも挨拶に寄ったけど、人気のないこと。
文明堂に男性の店員さん一人しかいなくて、緊急事態っぽさがひしひしときました。
皆電車や地下鉄に乗るたびに緊張してましたね。
無事着くだけでありがたかった。
2011年の展示に向けて日本画を再開したので、今年は再開して7,8年目になります。
学生の頃とは使う絵の具も描き方も随分変わりました。
まだまだ下手くそだなーと思いつつ描いていますが、以前よりは色が出るようになってきたかな。
ずっと観ていただいている方も、初めての方も、どうぞご高覧下さい。