昼下がりのボサノバ。小千谷縮。

今日はもう重陽の節句ですね。

久々の秋晴れ。
このくらいなら薄い単衣を着ても大丈夫かな?
からりとしているので、先日着た小千谷縮を洗って、夏物も虫干ししつつ、仕事をしています。

5日の土曜にお出かけしたのですが、30度超えの夏日だったので、夏物復活しました。
小千谷縮に鹿の帯。
着物1枚に帯3本といいますが、これ、三本目ですね。
夏日でも、どうやら小千谷縮なら着る気になるようです。さすがは麻着物。

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渋谷のバリカフェ、Monkey Forestでお友達のmicoさんのボサノバを聞いて、その後は草堂さんで小津安二郎の映画談義。
バリカフェのお料理、今回はデザートだけ頂きましたが、ランチも美味しそう!
micoさんは今回は歌というより詩、囁き系のかわいらしい声で心地よくなるライブでした。
もう2,3曲、がんがん歌う曲もあっていいような気がしますが、ライブもその時々のテーマがあるのでしょう。

最近小津映画、古いのを観ています。
この頃の女性は淡島千景も原節子も三宅邦子も、洋服だったり着物だったり、あんまり敷居がないように見えます。
普通にどちらも着ていたんでしょうね。
仕事は洋装だけど、プライベートは和服。寝巻きは浴衣。正装は男性は洋服、女性は和服って感じでしょうか。
たまにスカートに下駄つっかけて散歩とか、、ちょっとこれは現代ではないわーってこともわりと自然。

スカートに下駄はないけど、このくらいの自由さはいいバランスだなと思います。