こちらのフライヤー、春に作成させていただいたものです。
ここ数年作らせて頂いているNY URBAN TANGOのフライヤー。
昨日サントリーホール ブルーローズでの公演に伺ったのですが、とても悲しいお知らせが。
病気で今回こられなくなったと聞いていたピアノのオクターヴィオさんが29日に急逝されたとのこと。
ヴァイオリンの真智子さんとはご結婚予定だったと。
何とも痛ましいお話です。
オクターヴィオさんのタンゴピアノは本場のタンゴのリズムが感じられる、ちょっと他には無いピアノでした。
アレンジャーとしても優秀だったのでしょう。曲を自在に操っていて格好良かったです。
真智子さんはすぐにも帰りたかったのではないかと思いますが、途中、最後のグラン・タンゴで腕がつったりのアクシデントはありつつ、しっかりアンコールまで弾ききってくれました。
弦楽器というのは本当に感情がダイレクトに伝わるので、会場が溢れる気持ちでいっぱいになりました。
今回はプログラムも作成しました。
この時点では、まだご病気につき代理のピアニストで、、というお話だったのですが。
来年はもうあのデュオが聴けないというのが本当に残念です。
ご冥福をお祈りいたします。真智子さんの心にも平安がありますように。
昨日の着物。猫の音楽会の帯が締めたくて、単衣に小物も秋物に替えたのですが、暑い!失敗!
これはお彼岸過ぎるまでとっておきましょう。