「粗食のすすめ」続きで、昨日の余りものご飯。
なんかメインが無い献立ですが、こういうの多いですウチ。
菜の花ちらしの余りのレンコンのきんぴら。
すし酢も余ったので、きのこをわかめと甘酢和えに。
1枚余った油揚げは、半分をきのこの余りと味噌汁に、半分はカリカリに焼いて甘酢和えに投入。
大分余りものが片付いた^^
あっさりしたのが続いたので、夜はドライカレーです~~。
2月から準備を進めてきた草堂さん、6月6日の今日開店です!
というか、今朝アップしたのに浜野まゆみ売り切れてるし。。
いやはや。凄いです。
ショップはカラーミーのテンプレートを土台にごくシンプルにアレンジしています。
おかげでカラーミーの仕組みがだいぶわかってきました(^^)
他にもハラダマホ、シマムラヒカリ、石畑哲雄、大黒屋の箸、、と店主の熱意を感じるセレクトになっております。
おまけにミライ・デザインの絵はがきも置いていただいております。
よくあるショップと違って、お洒落なライフスタイル演出の一部としての器ではなく、店主がとことん気に入ったものを集めた、ぱっと見かなりばらばらだけど、モノへの愛と情熱を感じるセレクトショップです。
器好き、焼き物好き、とにかくいいモノが好き、な皆様の心をつかむことと思います。
草堂ブログも日々更新中です。
駒場東大前の器やさん、草堂さんが閉店されました。
ちょくちょくお茶を飲みに(^^;)通っていた私としてはさびしい限り。
そもそもは予備校で日本画クラスの同級生だった浜野さんが展示をしていたので、展示のたびに覗いていたのですが。
そのうちDMを作らせてもらうようになり、絵葉書も置いていただいて、用が無くても寄り道するようになり、着物話にもりあがり、落語と競馬の話を面白おかしく聞いておりましたが、いつ行ってもそんな無駄話で和める場所もなかなか無いものです。
おかげさまで他所でもイラストのDMを作ったり、果てはハラダマホさんと二人展も実現しました。
(上の写真は草堂さんから持ち帰ったアフリカの椅子と、うちにあったアフリカの布。)
今後はネットショップで展開されるということで、私も少々お手伝いさせてもらいます。
開店しましたらこちらでもまたご案内いたします。
下はうちに徐々に増えていった浜野マユミの染付の器と、ハラダマホ練り上げの器。
毎年気ままに作っております。一人暮らしのおせちです。
お雑煮だけでいいかなーと思いつつ、でもお正月中のご飯だし、むしろ作ったほうが楽かもしれないと思ったり。
そんなこんなで今年も続いております。
自分が好きなものを作るのが基本なので、特に好きでないものは作りません。
お雑煮は関東風で。玄米餅が恒例。
人参、ごぼう、さといも、小松菜、しいたけ、鶏肉、三つ葉、柚子ひとかけ。(あ、三つ葉載せるの忘れました。)
具沢山のを入れるには、このお椀は小さいかも。。
石畑哲雄さんの塗りの椀です。
今年は野菜も高くて、黒豆も高くて、予算オーバーなので、金時豆にしてみました。
うちの祖母が好きだったやつです。
てんさい糖と黒砂糖使用。
田作りは胡桃入り。20分くらいじっくりゆっくり炒って、わりと美味しく出来ました。
梅のお皿は浜野マユミさんのワイヤープランツ。
お正月に重宝です。
左下のは、余った小松菜をおひたしにして、海苔を混ぜたもの。
いつものサツマイモのきんとんを省略。
年末山芋をたくさん食べたので、お芋はもういいかなーと。
ちょっと色が淋しいので明日は出汁巻き卵でも焼こうかしら。
煮しめは全部一緒に煮て、簡略化。
鶏肉だけだとこってりするので、ちくわや鰯のかまぼこも投入。
今年は寒いので、毎回煮直していただきます。
お酒は日本酒をちょびっとだけ。
今年も無事お正月のご飯がいただけました。ありがとうございます。
駒場東大前 草堂さんで塗りのお椀を購入。
輪島の石畑哲雄さんという作家さんのお仕事です。
前々から欲しいと思っていた、シンプルで使い勝手の良い、本物の漆の器。
本物の、というところがポイントで、今漆器として売られているもののほとんどが化学塗料またはその混合品だということで。。
やはり日本人として、japanの名を持つ本物の漆を使ってみたいではないですか・・と前々から思ってはいたのです。
ある程度の価格は工程を考えれば納得のいくものだし、陶器のように欠けることもなく、万一ひびが入っても、上から塗りなおしたらほとんど分からなくなるのだそうで。ほぼ一生ものです。
というわけで、ここなら間違いない草堂さんの取り扱い品です。
伝統的な漆器であると同時に、シンプルで洗練されていて、さらに温かみもある、というようなものはなかなか無いのですが、これ、かなり私の理想形です。
石畑さんの器は、木地の削り跡をわざとツルツルにしないで漆がけをしているそうです。
なので、よおく見ると削り跡が漆の上からも確認できます。
これがほっこりしたぬくもり感になっているのですが、凸凹のある木地に直接漆をかけるので、通常よりもたくさんの漆を使うそうです。
横から見ると少し口が反ったチューリップカップ型。
お椀は深めが好きな私は最初にこれに目が行きました。
お店では他にも大型のものや普通に半円型のものもあります。どれも手に持つと軽いです。
わざと磨きこまずに仕上げているそうですが、長く使うほどにツルツルと光沢が出てくるそうです。それもちょっと楽しみです。