イタリア文化会館 SUONO ITALIA コンサート。

17日、18日とイタリア文化会館でコンサートを聴いて来ました。
イタリア貿易振興会の企画なんですね。イタリアの職人技が詰まった綺麗な楽器の展示と、イタリアの響きを楽しもうという贅沢なコンサート。

1日目はヴァイオリンにゲストのマッシモ・クァルタを迎えてビバルディの「四季」より夏、冬。二部はクラリネットとアコーディオンを加えて現代音楽。

2日目はガブリエーレ・ミラバッシ(クラリネット)&アンドレ・メマーリ(ピアノ)のデュオで「ミラマーリ」二部に高野麗音(ハープ)、最後に3重奏。

全体に軽やかで明るい演奏。
マッシモ・クァルタのヴァイオリンが繊細で軽快。
この方はきっといい先生なんだろうな。
他の楽器を全身で指揮しながらイタリアってこういうんだよ、ってちょっと重くなりがちな日本人奏者をひっぱり上げてる感じでした。

二部はお洒落ーな現代音楽で、指揮もお洒落ー。ロボットみたいに動く。
こ、このセンスはなかなか仕上げるのは難しいんじゃ・・?
人が揃えば凄く格好良くなりそうだけど。

で、それはそれで楽しんでロビーに出たら、ビュッフェパーティのご用意が整っていたのでした。なんと!しかもメチャメチャ美味しい~♪
モツァレラチーズがさすが!な美味しさでした☆
はあ、なんかいい日だったぞ。

2日目。昨日飛ばしてたクラリネットさんが、昨日の作曲者のピアニストとデュオ。
ああ、この二人だと丁度いいのね。非常に息のあった、楽しいデュオでした。
クラリネットってやっぱりちょっとはみ出して丁度いいんだな。

ハープは楽器自体がお姫様なのですが、何となく巫女系というか、古い物語に出てきそうな、、ピアノやソプラノのお姫様とは違う、ちょっと雰囲気のある女性が多いですね。
うちでゆっくり聴きたい。1枚CD欲しいな。

むろん2日目はパーティは無かったのですが、代わりにアンコールに応えてくれました。
楽しかった。

今回は抽選チケットだったのですが、聞くところによると、2日申し込んで当選したのはかなりラッキーだったようです。ありがとうございます。