展覧会の着物。

日本画家の着物、っていうと、髪をセットして華やかな友禅の訪問着というのが一般的なイメージかなーと思いますが、、私のは織りのごくカジュアルなもの。
場合によりけりですが。

暑いという予報を受けて、単衣にしました。
一日目は結城縮みらしき単衣と、いろんな色が混じった八寸名古屋。
秋らしく橙色系で。

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(しまった!帯逆さでした。)
二日目は紅型風の草木型染め。ススキと菊、渡り鳥が入った秋の帯です。

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足元は通年はける足袋に、カレンブロッソの墨色×すみれ色
襦袢もさすがに夏ものはどうかと思ったので、綿のうそつき半襦袢に半無双の袖をつけました。

東京にこのまま帰ると寒いので、上にショールを一枚持参。・・でもショールでは足りないくらい寒かったです^^;

で、着物で飛行機は初めてだったのですが、、鳴らしてしまいました。
うーん。やっぱり?みたいな。

原因は帯周りだと思うのですが、これですかね?
あとはスナップボタンくらいだし・・。
帯板の金具。冬でも蒸れないメッシュのゴム付きを使っています。便利なんですけど。

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まあすぐに解放されたのですが、金具無しを買っておかなくてはと思いました。
日本だからまだ着物も珍しくないし、どうということも無いですが、これが海外だと大変ですねえ。

あと髪型も後ろに出っ張ると頭が落ち着きませんね。
一度おろしてまとめて空港でやり直すしかないかな?
私のは超簡単まとめ髪だからそれでもいいかも。何事も少しずつ経験ですね。。