山種美術館 「花と鳥の万華鏡 ―春草・御舟の花、栖鳳・松篁の鳥―」展

何やかんやと理由をつけて、気分転換に山種美術館に行ってきました。
花鳥画の展覧会です。

山種の展示はメインが一番最初に飾られていることが多いですね。
今回は御舟の黒牡丹。
あっさりしていますが、見事な一枚です。最近これを帯にしたものを見かけました。
確かに帯にしても凄く素敵な一枚ですね。

他には福田平八郎のツバメを描いたもの、山口逢春の撫子、古径の泰山木、土牛のうさぎに芥子などなど良かったです。

個人的に今回のメインは第二展示室の土牛。「餌」という、2羽の烏骨鶏が餌をついばんでるもの。
初めてみる作品でしたが、細部まで気の通った一枚。
私ならこれをフライヤーにします。また見たいです。

春色の米沢紬でおでかけでした。
紅花染だけど綺麗な水色。色に惹かれて買ったもの。

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胴裏など裏地は綺麗でしたが、生地自体はかなり古いようで、くったりしてお召より柔らかです。
生地が古そうなので、裾と袖口にガロンテープを縫い付けました。汚れと擦れ防止。
前にお召で八掛の裾が擦りきれてしまったので、予防です。

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暖かい日だったので、上着はショール一枚。
山種美術館は着物で行くと200円引きでした^^