着物でお出かけ。悉皆相談。

型染め展DMDM

DMを作らせていただいた、石田郁子さんの個展へ行って来ました。
表参道のこぢんまりとしたギャラリー。

素敵な帯地がたくさん。いつかこんなの欲しいです(*´∇`*)

帯は買えないけど、そんな帯が似合いそうな着物にしました。
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本塩沢の単衣に、すくい織りの鉄線の帯。

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この時期になると、帯揚げの色がワントーン鮮やかになります。冬の間は使わなかった色が使えるようになります。
表参道の後に、浅草の着物屋さんで、悉皆の相談会をやっていたので、ちょっと汚れの気になる着物を持ち込み。

↓先日の本塩沢。袖と後ろ身頃の染み抜き10000円ちょっと。
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私、この着物6000円くらいで買ったものと思っていましたが、帰って見たら3000円でした。
本塩沢の100亀甲麻の葉で、13000円ならまあ、いいお買い物ですねー。
上の藍色の本塩沢は比較的新しいもので、シャリっとした固めの生地ですが、白いほうは古くて、もっと柔らかい、しぼの緩い縮緬みたいなもの。
このタイプは今は作られていないのかな。古いものに多い気がします。

米沢紬に生紬帯

↑さらに大分くたびれている水色の米沢紬はやっぱりお仕立て直しもやむなし、ということに。
どこまで綺麗になるかわかりませんが、表地の裏を表にして、身頃の前後を取替えて、襟やら八掛けも極力綺麗な部分を見えるところに入れ替え。
前の持ち主もきっと相当気に入って着ていたものでしょう。くたくたに柔らかくなった紬は多分私が最後の持ち主かなーー。

最後まで着たおすつもりであります。

河上智美さんのグラス。

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ネットで見かけた河上智美さんのグラスがいいなと思って探したら、丁度阿佐ヶ谷の「土の記憶」での企画展が終わったところでした^^;

でもまあ、少しはあるだろうと思って、散歩ついでに寄ってみました。

DMのイチゴのグラスは初日の早いうちに完売だそうで。あれ、可愛かった。

でもうちではワインもジュースもつめたいお茶もあまり飲まないので、唯一使いそうな炭酸水用に細長い型を買ってみました。
シャンパングラスっぽくて、炭酸が抜けにくいのではないかと。
底がしっかりしていて安定感もあるし、持ちやすいグラスです。

それにしても綺麗なガラスで、きらきらです。
照明の光では影が落ちるところも綺麗です。

来客用にワイングラスもあってもいいかも。