フェルディナント・ホドラー展 国立西洋美術館。

東京では終わってしまった展示ですが・・先日行って来た感想をメモ。

小学校だったか、教科書で、「木を刈る人」の絵が載っていましたが、それ以来観る事の無かったスイスの巨匠。
木を刈る人、思ったよりずっと大きくて、実物のパワーは違いました。
画面の端から端までどきどきするような力がみなぎっています。

画像は公式サイトでどうぞ。
http://hodler.jp/highlight.html

印象派的な明るい色彩と自然に写生したリアリティ、そこから余分なものをそぎ落として象徴的に練り上げたスタイルはとても日本人好みなのでは。
初期からその姿勢にあまり大きな変動無く、淡々とまっすぐに自身の世界を深めていった感じがあります。
それぞれの時代に良い作品を残して、着々と世界を築き上げた画家の一生を観るのは西洋東洋の違い無く気持ちが良いもの。
そういう人を巨匠と呼ぶのだろうなと思います。

ごく狭い世界の中で発見したささやかな美しさが繰り返し描かれている感じも日本人的に共感を持ちます。
スイスの自然に親しんだ人なら余計に愛着が湧くでしょう。
そのあたりが自国での国民的人気に繋がっているんだろうなと。

この後は兵庫での展示だそうです。
お近くの方はオススメです。

オムライス&ハヤシ

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ふわとろ系のオムライスを作りたくて、まずはハヤシライスから。。

んーオムレツの半熟感がもうひとつでした。残念。
火が弱かったのかも。
卵料理は攻めですねえ。

ハヤシは3日目くらいのが美味しいですね。

しかしこのメニューはボリュームありすぎ。野菜少なすぎ。

また思い出した頃に作ってみます。