真綿紬×紬の帯。雨が降りそうな日の着物。

DSCF7816

今日は雨予報だったのですが、秋の展示チラシ用に写真を撮ってもらうという話でお出かけ。
柔らか物強化月間の続きで色無地にしようかと思っていたのですが、雨も心配だし、慣れた紬に変更。
若干裾を短めに着ました。

麻の葉模様の真綿紬に、椿の紬の帯、檸檬色の帯揚げと辛子色グラデーションの帯締め。

アップルコートにショールと雨草履で出かけたのに、ちっとも雨が降らないばかりか晴れて来たし^^;
私晴れ女なんですわ。

DSCF7832

雨草履はせっかくだから試しておこうと思ったのですが、慣れなくてちょっと疲れました。
そういえば昨日も礼装用草履でちょっと疲れました。
若干連日の疲れがあるかもです。

写真はチラシが出来てからのお楽しみに。
カメラマンが今小津映画にはまっているので?何となく小津度が高くなっていて、3人で笑いました☆

賀詞交換会の着物。

DSCF7807

1月は柔らか物強化月間ということで。
珍しく華やかなもの着てます。
新年の賀詞交換会ということで、三田の春日神社へ。
新年の祈願祭に参加して、おめでたいお席で今半のお弁当を頂いてまいりました。

柄あっさりめ(当社比)訪問着に、綴れのあひるみたいな鳳凰?帯。
帯締め先週と同じ頂き物で、帯揚げは金をまぶした洗朱。草履は礼装用の控えめ金色。
先週と同じターコイズブルーのコートに、ストールはおってお出かけ。
晴れていてありがたい。

DSCF7790

この帯は、持っているうちでも一番!結びにくくて、一度返品しようかと思ったのですが、
あんまり可愛いので思いとどまってうちにあります。

綴れの帯は大変手間がかかるものだそうで、片腹にしか模様がないものがほとんどみたいです。
この帯の場合、いつもと反対巻き(右肩に手をかけて巻き始める)でないと柄が出ない上に重くて固い!
他にも何本か反対巻きの帯はありますが、中でも抜群に巻きにくいのです^^;
おかげでお太鼓の柄がちょっと下よりですが。

DSCF7815

綴れでかわいらしいのってあまり無いので、気に入っております。
華やかだけど、重さを出したくないって時に重宝ですね。

フェルディナント・ホドラー展 国立西洋美術館。

東京では終わってしまった展示ですが・・先日行って来た感想をメモ。

小学校だったか、教科書で、「木を刈る人」の絵が載っていましたが、それ以来観る事の無かったスイスの巨匠。
木を刈る人、思ったよりずっと大きくて、実物のパワーは違いました。
画面の端から端までどきどきするような力がみなぎっています。

画像は公式サイトでどうぞ。
http://hodler.jp/highlight.html

印象派的な明るい色彩と自然に写生したリアリティ、そこから余分なものをそぎ落として象徴的に練り上げたスタイルはとても日本人好みなのでは。
初期からその姿勢にあまり大きな変動無く、淡々とまっすぐに自身の世界を深めていった感じがあります。
それぞれの時代に良い作品を残して、着々と世界を築き上げた画家の一生を観るのは西洋東洋の違い無く気持ちが良いもの。
そういう人を巨匠と呼ぶのだろうなと思います。

ごく狭い世界の中で発見したささやかな美しさが繰り返し描かれている感じも日本人的に共感を持ちます。
スイスの自然に親しんだ人なら余計に愛着が湧くでしょう。
そのあたりが自国での国民的人気に繋がっているんだろうなと。

この後は兵庫での展示だそうです。
お近くの方はオススメです。

オムライス&ハヤシ

DSCF7772

ふわとろ系のオムライスを作りたくて、まずはハヤシライスから。。

んーオムレツの半熟感がもうひとつでした。残念。
火が弱かったのかも。
卵料理は攻めですねえ。

ハヤシは3日目くらいのが美味しいですね。

しかしこのメニューはボリュームありすぎ。野菜少なすぎ。

また思い出した頃に作ってみます。

新年の着物。四季花模様の小紋に塩瀬の帯。裄のサイズ。

DSCF7759

土曜日は風が強くて荒れ模様でしたが、今日は穏やかなお天気。
久々に着物でお出かけです。

新年なので、明るい小紋を出しました。
四季花なのでいつでも着られて便利な柄。でもちょっと薄手なので、暖かな日限定。
塩瀬の染め帯は絵皿に牡丹だか椿だか分からない柄ですが、どちらでもいいことにしてます。
ちょっと遅いけど着物はじめです^^。

DSCF7762

柔らかもの、苦手なので、練習も兼ねて。
白い着物はパールトーンかけないとまずいかなあ。。汚さないよう気をつけてお出かけです。

いつもより裄を短めにしています。いつもは肩33袖34の67cmですが、3センチ短くて肩32、袖32の64cm。
紬だとハリがあるので、長めにしているのですが、柔らかものはわりと短めでも大丈夫かも。

何故短めにしているかというと・・。

DSCF7766

このコートに合わせたかったから。
ちょっと色が飛んじゃってますが、ターコイズブルーの綺麗なコートなのです。
裄が短めの着物ならいけるかなという長さ。
持っている柔らかものは皆合いそうな色なので、このコートに合わせて裄を調整しようかと。

黒のウールコートはすっぽり袖を隠すので便利ですが、春になったら重たすぎるし、やはり道行や絹のコートが合わせやすいサイズにしておきたいので。
(コートのほうを誂えればいいという話もありますが、、でも身幅と肩幅にあまり差があるのも着物の形としては美しくないですし、袖幅が長すぎてもたとう紙からはみ出るし・・。)

紬ももう1センチ肩幅が短くてもいいかなーと、目下手持ちの着物の裄を見直し中です。
着物のベストマイサイズはまだまだ探求中。。
現在のところ、身丈は155cm~160cmくらいが着易いゾーンです。(身長167cm)

着物のサイズについては当初から検討中。
夏の帯リメイク。着物のサイズ。
衝撃の事実。着物のサイズ。

あ、今日のお出かけは銀座松屋の古田織部展、他いろいろでした。
着物率高し!こんな着物率の高い場所に行ったの初めて~~。
なれない雰囲気でちょっとそわそわしてしまいました不審者です^^;

オムライス。

DSCF7756

先日スーパーで買い物をしていたら、若いお母さんが小さい子にオムライスの説明をしていてですね。
聞いていたら無性に食べたくなったのです。

卵とケチャップを買って帰りました。(←普段あまり使わないので常備していない)
具は、鳥胸肉、たまねぎ、ピーマンにオレガノを少し。玄米ご飯使用。

たまに食べたくなりませんか?

明日はふわとろ系のにチャレンジしようかな。(←はまるとしばらく作り続けるタイプ)

器はハラダマホさんの「窓」(だったかな・・たぶん)

webデザイン。製造メーカーさんのホームページ。

decoria

最近いくつか作成している、製造メーカーさんのホームページ。

消費者に直接販売されることのほとんど無い製造メーカーさんなので、普段はあまり表に出ることのない企業です。
サイトも直接販売する場所ではなく、作り手の姿勢を知っていただくことによって、お取引先や一般ユーザーの方に信頼感や安心感を持っていただき、会社のイメージアップとするのが主目的です。

すぐに利益に繋がるものではありませんが、実はこうした製造現場をご紹介するホームページの効果は結構大きいのではないかと思います。
スポットが当たることで、製造現場に活気が出るし、製造に携わる方々に自分のしている仕事の意義や、評価をもう一度再認識していただくことが出来ます。

経営者にとってもビジョンをはっきりと持ち、方向性を確認する良い機会となります。
会社のイメージが形になることで、現場の方にとっても、こんな会社で働いているんだということが、内部からの視点だけでなく、客観的な視点で見えるようになるのではないでしょうか。
多くの人がイメージを共有することで、社としてのまとまりやチームワークにも繋がります。

作成するに当たっては、
ターゲットは誰か?
会社の強みは何か?
魅力は何か?
他社に負けないものは何か?
お客様視点でこの会社を選ぶ理由は何か?
そんなことを一緒に考えます。

01

05

デコリアさんのサイトでは、製造現場をご紹介するために、プロのカメラマンさんに現場の撮影をお願いしました。
カメラマンさんが撮ると、いつもの作業所も格好良く見えます。
いえ、本当は気がついていないだけで、人が真剣に働く場所というのはいつも格好いいのです。
そんな魅力を伝えるお手伝いが出来ればいいなと思いつつ、作成しております。

七日のサラダ&チーズケーキ。

DSCF7748

七日といえば七草粥・・なのですが、おかゆを食べる気分でも無かったので、
申し訳程度に千切り大根のサラダにしました。

お正月の余りの三つ葉も全部投入。鰹節と柚子、白だしで頂くことにしました。

今私の周りでは風邪&インフルエンザが大流行!
ビタミン補給せねば負けてしまいます~。

DSCF7755

ついでにおやつのチーズケーキ。

これもお正月料理の飽きた頃にと材料を買ってあったので。
ホワイトチョコ入りで何も無くても美味しいのですが、りんごのワイン煮と柚子のシロップ漬けをプラス。
今回サワークリームの適当なのが無くて、水切りしたヨーグルトで代用。
やはりあっさりしますが、それもまた良いかな。

Webデザイン。製造メーカーさんのホームページ

decoria-top

続いて年末のお仕事のご紹介。

時々壁紙のイラストのお仕事を頂いております、デコリアさんのwebサイトを作成させていただきました。

作成にはdreamweaverを使用。

お洒落なインテリア壁紙のイメージと共に、製造メーカーとして、生真面目なものづくりの様子や、女性が生き生きと働くデザインの現場の様子などもお伝えしています。
製造現場の写真はプロのカメラマンさんをお願いしました。

製品情報など、今後充実していくと思いますが、まずはリニューアルオープンということで、お知らせいたします。

NYアーバンタンゴ 鎌倉公演のフライヤーデザイン。

そろそろどこの会社も年始でしょうか。
朝の丸の内線に乗ると、若干まだ空いていて、ご挨拶周りの方も多かったようです。
ミライ・デザインは正月もぼちぼちやっておりましたが、やはりそろそろ本格可動ですね。

その前に昨年のお仕事のご紹介。

NYアーバンタンゴ

NYアーバンタンゴのフライヤーです。

昨年ピアニスト&アレンジャーのオクターヴィオさんが急逝されて、悲しいコンサートの記憶もまだ新しいのですが、今回新たにピアニストさんを迎えて日経ホールでの東京公演と、鎌倉公演が決まったとのこと。

こちらは鎌倉公演のフライヤーです。

NYアーバンタンゴ

優秀なピアニストさんを失って、結成して間もない新しいメンバーでのコンサート。
難しい面もあると思いますが、それでも演奏することが何よりの追悼なのでしょうね。

フライヤーは個性ある3人の対比とハーモニーのイメージです。