頂き物で銀杏ごはん。

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熊本の方から美味しいお米を頂きました^^
もっちもちでコシヒカリのような粘りと甘み。冷めても美味しいご飯です。

別口で銀杏も頂いたので、今日は銀杏ご飯になりました。

こんな美味しいお米があるならやっぱり土鍋を買おうかなー。
先日小さな土鍋がまあまあの価格だったので、気になっております。
これをずっと食べていると太っちゃいそうですが^^;

お米と一緒に紫芋とサトイモも頂きました!
紫芋、とりあえずバター焼きにしてお昼に頂きました。
お菓子みたいで美味しいです。
残りはどうしようかな。芋羊羹作れるかな。

食欲の秋到来です。。

安塚のいわねさん。

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昨日頂いたお菓子が美味しかったので、半分残しておいてお茶^^

宇都宮のお友達に頂いたもので、松屋の「安塚のいわねさん」という黒糖栗どらやきでした。
これ、美味しい~~。
なんで??やっぱりご神水で作っているから?

なんでも「いわねさん」(磐裂根裂神社(いわさくねさくじんじゃ))のご神水を使用しているのだそうですよ。
そういえば富山から頂くお菓子もいつも美味しいのですが、やはり和のものは綺麗な水があってこそなのでしょうね。

先日行った落合のスタンプラリーも今では蛍が居るはずもなく、清流とは呼べない川になっているのですが、(というか汚しているのは周辺に住んでいる私達ですが)家庭排水を浄化する技術がもっと進まないものかと思ってしまいます。
今後「綺麗な水」の価値はますます上がるでしょうね。

落合ほたる。着て来て落合スタンプラリー。

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週末は晴天が続きました。

前々から気になっていたイベント「落合ほたる」。
西武新宿線の中井~下落合近辺の着物の関連工房が見学できて、スタンプを集めると手ぬぐいプレゼント。
着物で行くと様々な特典もあるらしい?イベントです。

もともとこのあたり、江戸時代は豊かな清流で蛍の名所だったとか。
うちの前を流れている妙正寺川と、神田川が合流「落ち合う」落合は、今でも水の力の強い場所だと感じます。
豊富な水を求めて、染色の工房が集まったそうで、スタンプラリー以外でも友禅の工房の看板を見かけました。

で、完走したのかというと、私の家を出たのが2時でしたので、到底全部は間に合いそうにない。
ってことで、スタンプラリーはあきらめ、特に気になった更紗の二葉苑さんと、東京友禅の協美さんだけを回ることに決定。
この2箇所、スタンプラリーの最初と最後なんですが・・^^;
途中をちょっとショートカットして、何とか見学は出来ました。

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着て来てと書いてあるからには着物でしょう、と本当は袷に染めの帯と思っていたのですが、、暑い!
着ている途中で暑くなって断念。結局結城の単衣に逆戻り~。
せめて秋らしい色と黄色の八寸名古屋。
染めのイベントなのに織りコーデですが・・あまり考える余裕も無く、いたし方なし。

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さすがにお着物の方、多かったです。
このスタンプラリー、歩くには結構エリアも広く、それぞれの工房で力を入れて説明してくださるので、全部をしっかり回るとやはり朝からがベストですね。
今日は出る前に片付けたい仕事があったので、つまみぐいでした。
スタンプも良くあるやつではなくって、各工房が一色ずつ違う版を設置していて、全部を重ねるとカラフルな多色刷りになるという。
染め工房ならではです。
スタンプラリーって言ってしまうと子供向きっぽいので、違う名前でアピールをした方が良いかも?宣伝って難しいですね。

三井記念美術館 東山御物の美-足利将軍家の至宝-

三井美術館、金曜のナイトミュージアムに行ってきました。
1000円。美術館が全部このくらいだといいのですが^^;
最近どこも随分高くなりました。

南宋の絵画、充実しています。
お茶道具以外は三井所蔵でないものが多いです。
五島、根津、トーハク、その他もろもろの南宋画がずらりと並んだ感じ。

今回トーハクの紅白芙蓉図は展示替えで見られませんでしたが、
五島の鴨図、トーハクの竹虫図が並んでいて目を惹きます。

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五島の梅花小禽図。この絵好き。
根津の図録を持っているので、今回は図録は買わずにカードだけ。
南宋には日本画の源流を強く感じます。

それぞれの美術館で観た事のあるものが多いですが、東山御物としての展示は面白いですね。
茶の湯の隆盛ぶりと共に楽しめます。

11月24日まで。
展示期間限定のものが多く、牧谿の漁村夕照図は11月18日からの展示です。

ハラダマホさん 草堂展示DM。

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ハラダマホさんの来月の展示DMを作成しました。

大きくてインパクトのある鉢は、「かしまし」という名前だそうです。
器の柄がかなり強いので、鮮やかな野菜がぴったり。
ちょっと季節がずれますが、パプリカを入れた感じが可愛かったので、これで行くことに。

器に物を入れると、器の世界がひとつの景色になります。
この鉢は内包する空間が大きく、柄も相当変化があるので、物を置く場所によって、また角度によって、がらりと違う景色が見え、面白いです。
普通の器でここまで変化のある柄はあまり無いので、ハラダさんならではかなと思います。

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展示は来月11月22日からです。
ご興味のある方は駒場東大前 草堂へどうぞ。
東京都目黒区駒場3-11-10 ℡03(5453)6046
民芸館へ行く途中。わかりやすい場所です。
月曜お休みのことが多いです。

カレンブロッソのカフェ草履2色。

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珍しく着物の足元を紹介。
いつも履いているのは菱屋カレンブロッソ。
シマウマのマークでコロンと可愛いカフェ草履。

底がスニーカー素材で、履きやすく、多少の雨も大丈夫。
アスファルトを長時間歩いても疲れにくいという、、おかげで当初から草履が痛いことも無く、長距離歩いても平気です。
着物を着始めはあれこれ気になるところが多いので、足元がしっかりしていると何かと安心。

墨色の定番品と、象牙色の台を変えたお誂え品(台の色は元はベージュなのをアイボリーに変更)。
墨色は秋冬の紬系に、象牙は夏物と淡い色の小紋にも合います。
この2色で手持ちのカジュアル着物は全部カバー出来そうな・・頼もしい2足。
他に礼装用と雨用があればとりあえず事足りる感じです。

墨色を先に買ったのですが、残念ながら鼻緒がちょっと伸びて格好悪くなってます^^;
通常のすげ方では私にはゆるかったらしく、最初なので履き方もなってなかったらしく、微妙ですがまだまだ履けるので履いています。

普通の草履ならゆるんだ鼻緒を調整してもらえるのですが、こちらの草履、残念ながら後日調整が出来ません。
底を全部閉じてしまっているので、、だから雨の日も水が入らず平気なんですけどね。

象牙色は1足目の教訓を活かしてかなりきつめにすげてもらいました。
私は甲高だと思っていたのですが・・実際甲は高いのですが、鼻緒がかかるのは甲のアーチの部分ではなくて、つま先よりですよね。。
つま先側はどちらかというと薄いらしく、下のサイズのすげ方が丁度良いくらい。
だんだん鼻緒が伸びることを考えて、下のサイズよりさらに若干きつめにお願いしました。
でも痛いほどではないです。
ゆるすぎるよりは履きやすい・・かな。

お店で購入時にいろいろ聞くのですが、やはり鼻緒の感覚は当人にしかわからないことも多く、履きながら確かめていくしかないかなーと。
導入の一足に手放しでオススメではありませんが、やはりこのデザインと履き心地は捨てがたいです。

☆ちょっと追記します。
墨色の草履、冬の厚手の足袋ではあまり鼻緒の伸びが気になりませんでした。
冬は裏フリースの足袋を履いたり、足袋インナーを履いたりするので、必然的に鼻緒が伸びるようです。
夏はセオアルファの薄手の足袋を履いているのですが、これだと歩くときにぱこっと音がしてしまってちょっと格好悪いです^^;
夏用と冬用を持てればいいのですけどね・・。
基本、象牙色は夏用にして、冬もあまり分厚い足袋は避けようかな~と。。
夏の薄物や単衣は濃い色でも白っぽい草履が軽やかで良いです。

☆あとメンテナンスについて。
1年以上履いていますが、ほとんどメンテナンスフリーです。
汚れたら軽く布で拭くぐらいなのですが、ほとんど汚れも目立たず・・。
泥はねも少ないようです。

蟹のスケッチ。のち着物でお出かけ。

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今日は朝から渡り蟹をスケッチ。(昨日買ったのが描き途中だった)
綺麗な色の蟹さん。
この後ゆでて晩御飯の渡り蟹パスタになりました^^
スケッチに時間がかかってしまって、痛んでいないか心配でしたが、お味は良かったです。

午後は着物で銀座煉瓦画廊さんへ。
朱海慶さんの書の個展です。
さすがプロの書は格好いい!
中国は筆の文化がやはりしっかりしていますね。紙や表装も日本とはちょっと違って面白いです。

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東銀座はお着物率高し。それも皆上等そうで眼福。
ようやく袷に衣替え。
まずは涼しげな大島から。
でもやっぱりずしっと重いですね。

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帯は軽い塩瀬にしました。
雉っていつの柄なんでしょ。
分からないけど春と秋に良さそうだなと思っております。
雉ではなくて金鶏かも?と知り合いに言われました。
どちらにしてもおめでたそうな柄です。

赤い帯締めは中々使いませんが、こんな同系色コーデにはいいかも。

10月も出かける予定が多くてなかなか落ち着きません・・。
そろそろ膠を溶かないとすぐ冬になってしまいそう^^;

風信帖

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昨日サントリー美術館に行ってきて、空海熱が高まり、
うちに帰ってみたら風信帖があったので、臨書してみました。

風信帖は、空海から最澄に宛てた手紙の3通。
一通毎に書体が変わります。
どれもいいですが、3通目が好きなので、3通目の最初だけ。

・・途中でタイムアウト&墨が切れた^^;
今ひとつ筆運びの分からない部分あり。
また書きまーす。。

サントリー美術館 高野山の名宝展。

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久々に美術館。

サントリー美術館の高野山の名宝展は是非行きたいと思っていたのですが、予想以上の充実感です。
図録もなかなかの迫力。久しぶりに図録を買いました。
立体を写真で見せるのは限界がありますが、いい写真が多いです。
大きな仏画なども薄暗い会場では見えにくいのですが、図録のほうがよくわかります。

運慶・快慶はやはり傑作が多く、何か血の通った感じがあります。
今回の目玉はやはり運慶の八大童子でしょうか。
どれも童子らしい愛嬌のあるお顔で親しみやすいです。
太めの線できっぱりくっきりしています。

快慶はもっと繊細で細い硬い線ですね。
品の良い顔立ちで、近づきがたい威厳のある姿が多いです。
快慶作も孔雀明王坐像など、観ることが出来ます。
孔雀明王、4つの手に持っているのは、ざくろ、檸檬、蓮、孔雀の羽。
・・のはずですが、この孔雀明王の持っているのは檸檬が宝珠のようです。ちょっと謎です。

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(図録を撮ったのでちょっとゆがんでいます)

あとお大師さんが実際に唐から持ち帰ったきたと言われる密教の秘宝や曼荼羅など。
これは司馬遼太郎の「空海の風景」などを読んでいると、倍楽しめます。
入唐の絵巻など、最澄が出てこないのは大人の事情でしょうか^^;

高野山に行ったからといってこんなにいろいろ拝めるわけではないと思うので、これは貴重な機会かと思います。
もう一度行ってもいいなーー。

その後トーハクの国宝展もハシゴ。
既にサントリーで満腹だったので、こちらはオマケになってしまいましたが。

ポスターの童子像が見覚えがあるなと思っていたら、やはり先日奈良で拝見した安部文殊院の善財童子でした。リンクしておきます。
これはやはりご本尊の文殊菩薩騎獅像とセットで観るのが良いのですが、一部だけお借りしたようです。

仏像尽くしの一日になりました。

ミライ・デザイン サイト更新。

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ミライ・デザインのサイト、ジクレーのページと、名刺日本画など、更新しました。
lightbox(ページの上に拡大画像が開くやつ)を自分のサイトで使ってみたかったのです。
こうしてみるとシュールレアリスティックなジクレーも楽しい絵ですが、結構目に負担なのもあって今後は控えめになるかと思います。
手描きとのバランスをとりつつやって行きたいと思います。

サイトは大分形になってきました。後はショップかなーー。
今日のところはおやすみなさい。