個展のお知らせ。

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先日から時々家が揺れるなーと思っていたら、やはり近くで工事をしているようです。音はあまり聞こえないのに、振動は響いてきます。

さて、12月の個展のお知らせです。ようやくDMを入稿したところです。
何だか年を追うごとに日本画的日本画になっていっている気がします。
CGで制作していた反動のような気がするのですが、最近は特にあまり綺麗に仕上げたものには興味が湧かなくなり、手でしか描けない線とか、筆跡に惹かれるようになってます。

相変わらず思い通りに動かない絵の具で、仕事の合間の制作で、一体どれだけ出せるのか少々不安ではありますが、ああでもないこうでもないと日々やっております。
どうぞゆるーく見守って頂きますように。

会場は基本的に自分で応対なので、会期中は在廊の予定です。
午後からのオープンですが、カフェや楽しいお店の多い自由ヶ丘なので、散策ついでにお越し頂ければ嬉しいです。

玉響 たまゆら イシバシミキコ個展
2012年12月6日(木)~11日(火)
13:00~19:30(最終日17:00迄)
自由ヶ丘 Gallery Canvas

お茶の時間です。

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外が金木犀のいい香りです。
今日は朝から時々揺れてるような気がしてるんですが、私だけですか?
近くで工事でもしているのかな。

お茶関連のお仕事がありまして。
お茶碗は以前飯椀として売っていたもの。
お茶点てるのにいいなーと思って買っていた絵唐津です。
さすがにちょっと小ぶりですが、一応使えます。
もう少し使う機会を増やさないといい色になりませんね。
新しい茶筅と茶杓は日本製でほどほどのを購入。

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とりあえず朝の一服。
イマイチ泡が大きくてすみません。
氷見の塩羊羹と一緒に。お茶も新しくて香りが良いです。
もう少し大きいお茶碗と、棗も欲しいなあー。まあ、おいおいに。

カフェインが気になる私は毎日は無理ですが、これから時々はお茶の時間も作ろうと思います。

氷見 その2。

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井上菓子舗さんから出来上がった和菓子を送って頂いたので、早速写真撮り。
生菓子だから早く頂かなくては(^^;)。

前記事で載せている「鰤大敷」です。(写真追加しました。)
鰤が入っているわけではありません(笑)。こちらは白小豆。

本当は富山のお菓子なので、塗りの菓子盆とか、赤絵の皿も良いと思うのですが、うちには染付しか適当な大きさのがないのでして。
でもいつもの古い皿が役立ってくれました。波の絵の皿も氷見らしくていいかな。

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ゆっくり挟んで馴染ませると、ちょうど皮にぴったりのサイズになります。

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こちらの箱に詰めて送って頂きました。
包み紙はまだ印刷屋さんで作成中のようです。
いつもですがこちらのお菓子は上等な箱に入ってきます。
さすが北陸は和紙の産地だなと感心。

氷見。

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ラベルを2つご紹介。
10月5日にオープンする富山県の氷見漁港場外市場「氷見番屋街」で発売される商品の包みやラベルを作らせて頂きました。
創業130年という老舗の和菓子やさん、井上菓子舗さんの餅入り最中「鰤大敷」は手作り最中の餅バージョン。
からりと焼いた最中の皮に、餡の入った餅を自分で挟み込んで頂きます。
皮はぱりぱり、中はもっちりでなかなかの食べ応え。
餡が上等で美味しいのは老舗ならではですね。
最中には氷見で発達したという大敷網の図案がデザインされています。

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上のラベルは大敷網を海の上から俯瞰したところ。
氷見って富山湾を挟んで海の向こうに立山が見えるんですね!
写真を見ながら描いたのですが、なんとも絶景ではありませんか。
こちらのラベルは、お菓子の詰め合わせに巻いて使われるとのことです。

コーティングの無い奉書紙に印刷したので、かなりシックな仕上がり。
おみやげ物が所狭しと並ぶような所では地味すぎないかとちょっと心配したのですが、、井上菓子さんによりますと、この色が日本海らしく、リアルだとのこと。確かに青を派手にすると南国の海になってしまうので、やはりこれでいいのかもと思った次第。
氷見のお土産に、手にとって頂けたら嬉しいです。

・・というか私も遊びに行って美味しい魚貝とお菓子と温泉を堪能したいです☆