洗濯日和。

良く晴れたのでシーツやら、バスタオルやら、大物を洗濯して、ついでに洗濯槽もクリーニング。
ゴールデンウィークらしいお天気ですね。
ベランダに出たら、何故かミツバチより少し大きめのハチが傍をぐるぐるしはじめました。
・・怖いって。

向かってくるわけではないのだけど、私の出入りする掃き出し窓の前から離れず。
部屋に入られては困るので、大急ぎで閉めてもしばらくブンブン。
ようやくあきらめたと思って、洗濯ものを干そうと思うとまたブンブン。
・・何なの~。また部屋に戻って窓を閉めると外から何度もアプローチ。
いや、入れないから。
何か見えるのか?それとも美味しい匂いがするのか?しつこく部屋に入ろうとします。

一体何が呼び寄せたのか不思議ですが、前もうちはベランダにハチが巣を作りかけたので、心配になってとりあえずベランダで蚊取り線香を炊いてみました。
線香効果があったのか?しばらくして出た時は姿をみかけませんでした。

見たところ巣を作る形跡は無いようです。
うーん。ハチが低い所に巣を作るのは台風が多い年だったかな。
うちは2階なので、普通だと思いますが、ハチは地球の変化を敏感にキャッチしていそうですから、何となく行動が気になります。

雨降り。

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東京は雨模様。時々台風?と思うような激しい雨が降っています。
被災地も雨とのこと。土砂崩れなど、心配です。大きな被害が出ませんように。
・・と思ったら夕方急に明るくなりました。お天気雨?

数日前の空は妙に傾いて見えました。
気圧なのか、気流なのか、不思議な雲行きでしたが、今日の空も傾いて見えます。
南から北へ、雲が遡って行くようです。

で、今日は家に籠もっていますが、小さい多肉植物を植え替えました。
何となく雨の日に似合う色です。

5月チャリティ展。

今日は風が強くて家が揺さぶられております。
既に地震か風か区別が付きません 笑。

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5月に決まった震災復興祈念のチャリティ展です。
陶芸の作家さんの展示予定の所、大作が割れてしまって延期になり、そこがチャリティ展になったということです。ちょうど3か月目ですね。
割れ物を扱う作家さんは、地震が続くと気が気じゃないでしょうね。。絵でも結構神経質になりますが。
画廊さんのコレクション放出品もあり、楽しみな展覧会です。
最近はこんな時期に有り難いことで、仕事でばたばたやっておりますが、5月には新しい絵はがきも少し作りたいと思います。

最近何か世界が薄くスライスされていくような、不思議な感覚です。
1日で明暗が分かれるような、大きな災害の後にはそんな風に思うのかもしれませんね。
昨日までの日常が続いている世界が隣にあるような、また、もしかしたら、昨日もっと悪い方向へ転んだ世界も隣にあるような。
パラレルワールドのようですね。
平穏で明るい未来を祈ります。

三越での展示、無事終了しました。

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【日本橋三越本館×RECTO VERSO GALLERYコラボレーションイベント】
『都会を歩く』~春のお散歩スタイル~

無事終了いたしました。お出かけいただいた皆さま、ありがとうございました!
計画停電の影響もあって、営業時間が少し短く、また余震なども懸念されましたが、いつもとは違う華やかなスペースでの展示で出展する側としても新鮮でした。
何だか他の作家さんはとっても今時なイラストで活躍されている方々で、ちょっと気が引けるような・・笑。
まだ確認出来ておりませんが、売り上げ金がありましたら日本赤十字社に寄付させて頂きます。

5月にも銀座でのチャリティー展に参加する予定です。またご連絡させて頂きます。

震災1か月後。

大きな余震は1か月くらいかと思っていたけど、どうもそういうわけには行かないようです。各地で地球が小さな寝返りをうっているようで、落ち着かない気分です。

震災後、東京では大きな被害は無かったものの、不安な方は多いと思います。
こういったことは個人差があるので、もう平常という方もいるでしょうけど。
私は落ち着かないまま、出力50%くらいで運転中という感じです。

私は当日は新宿御苑から歩いて3時間ほどで帰宅しましたが、絵もほぼ無事で、千葉の家族とも比較的早く安否確認が取れました。
むしろ翌日絵を額屋に搬入する予定だったので、少々不安を感じつつ仕上げ作業をしなくてはいけなくて、頭はそっちでいっぱいでしたが。
その後原発事故がもちあがり、余震は納まらず、早々に展示の延期が決まり、その処理をしたり、直前に決まった三越の企画展に商品を用意したり、地震でさらに不安定になったちょっと壊れかけのHDのバックアップをとったりしている間にいつの間にか春です。

大災害のニュースをずっと見続けていて、あれこれ原発について調べたり、考えたり、データはチェックしたりして、東北の方の切迫感とは比べものにならないにしても、まだ危険信号は鳴り続けていて、どこか緊張して過ごしています。

何が一番ひっかかっているのか、こんなに悲しいのか、また違和感を感じているのか、少し落ち着いて考えてみると、もちろん多くの方が亡くなって、それを嘆く方々がいて、それに共鳴している部分は大きいのだけど、それは阪神の時もそうだし、NZの時も、スマトラ沖の時もあったわけで。

今回の件で原発周辺の土や水、海に汚染が広まって行くことに、日本にとって大事なものが傷ついて行くこと、またそれを日本人自身が招いたことに思った以上にショックを受けていることに気付きます。
私は福島に実際に住んだことも無いし、磐梯山くらいしか行ったこともほとんどないけども、そこに代々暮らして来た方、特に第一次産業の方々の心中ははかり知れません。

総理大臣や東電のエライ人が、避難を余儀なくされている方々に謝罪するのはもちろんニュースにもなっているし、海外への影響を謝るのも国として当然。
だけど、彼らが日本人を代表するなら、私としては土に、水に、海に、今花を咲かせている小さな植物に、また小さな虫や、海の様々な生物、コウナゴのためにも謝って、というかまず悲しんで欲しい。
ナイーブ過ぎると笑われるかもしれないけども、その気持ちを共有出来れば今後のエネルギー計画は違うものになるのではないかと、ちょっと恐らくは実現しないだろう希望を書いてみました。
農家の方が、苗には罪は無いとつぶやきながら、捨てていた映像が印象に残っています。

自分としても今後どういう生活をしていくのか、軌道修正が必要になりそうです。
最後になりますが、余震が続くなか原発の現場で収拾のために働いていらっしゃる方々には拝むような気持ちです。事態の収束を祈るのみです。