筆文字のラベル。

筆文字 ラベル デザイン

和紙のシールが出来上がりました。
グラデーションはなかなか綺麗に出ております。
もう少し黄色味の和紙でもいいかもしれない。

うちで普段使っているのも自然塩ですが、よりまろやかで甘みがありました。
さすがは高級塩!
バスソルトとしても効果が高いそうです。

筆文字のロゴ、ラベル

筆文字 食品 ラベル

筆文字も描きます。
高級なお塩のラベルなので、和紙シールに印刷します。

南洋の海の波を入れて、落款は雪輪に氣の一字にしました。
このお塩、美味しいです。
おにぎり作ったら凄く合うと思う。
まろやかで深みもあって、どことなく甘みも感じます。

発売されたらまたご紹介します~。

いろは歌。

いろは歌

書道ではなくて、イラストのコラージュ素材として書き散らしてみたもの。
よく英字新聞やダンボールをコラージュするような感じで。
新聞も使うとなると著作権やらなにやら面倒なので、こんなのを使っても面白いかなと。

使えるかなー。筆文字はやっぱりお経っぽくなるので、もう少し丸っこい字のほうがいいかもしれません。

・・というわけで画像追加。

こちらはペン書き。
ひらがな

現代的にはこっちかなやはり。

手書きの素材はちょこちょこ作っております。
こちらは冊子のタイトル用イラスト。

レイアウトは後から移動出来るので、適当に書き散らしてます。

水彩 イラスト

画用紙に透明水彩です。

水彩の色やにじみはデジタルでは再現できないもののひとつです。。

そんなわけで、結局画材類は増える一方で減らないのですよ^^;仕方ない。

臨書。

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先日臨書した空海さんの風信帖。
メモリーカードをとりあえずネットで購入したので、写真が撮れました。

こうしてみると文字はともかく全体のバランスが微妙でした。
元々ものすごく危ういバランスの上に成り立っていて、乱れているのに何となくぴりっと筋の通ったところがさすが弘法大師といいますか。
難しい題材でした。

最後のほうはもう何がなんだかです。

しかし落ち着いて絵を描く時間が無い昨今、せめて墨を刷るのは良いですね。
GWは絵を描きます~。

風信帖

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昨日サントリー美術館に行ってきて、空海熱が高まり、
うちに帰ってみたら風信帖があったので、臨書してみました。

風信帖は、空海から最澄に宛てた手紙の3通。
一通毎に書体が変わります。
どれもいいですが、3通目が好きなので、3通目の最初だけ。

・・途中でタイムアウト&墨が切れた^^;
今ひとつ筆運びの分からない部分あり。
また書きまーす。。

手習い。

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120310-2[1]

120310-1[1]

確定申告、あと再送をお願いした書類を待つのみ。

久々のお休みに小野道風の継色紙を臨書をしてみました。
・・といっても色紙サイズの紙もないし・・無理矢理手持ちの半紙で。
筆も特に書道の筆がないので、揮毫用の面相筆。←いいのか?
仮名用の筆ってどうなんでしょう。

ようやく文字を解読しつつという段階なのでかなりいい加減な臨書です。
でも書いていて、やはり道風さんは好きで、お手本にほれぼれしております。
あ、紙に色が付いて見えるのは光の反射です。。

ふゆこもり おもひかけぬを このまより はなとみるまで ゆきぞふりしく

おほぞらの つきのひかりし さむければ かげみしみずぞ まづこほりける

なつのよは まだよひながら あけにけり くものいづこに つきかくるらん

最近の手習い。

120222[1]

最近買った本。
お正月から思い立って書をやっています。
最初百人一首を書くというテキストでざっと練習したんですが、大分読めるようになってきたので、今度は古典を臨書しようかなあと。
小野道風の継色紙と、紀貫之の寸松庵色紙。装丁も美しいです。
お手本にするのに、背を綴じていないのは嬉しいです。
あと先日新宿の古本市でたまたまみつけた日本名跡シリーズの陽成院一品宮歌合、松らい切、空海さんの風信帖ほか。
古本屋さんで買ったので、綺麗な本がお手頃。嬉しい~。
こういう教本的なものは古本が一番ですね。多少の書き込みも返って勉強になったり。

書は自分の中ではここ3年くらいひっかかっていたので、自分的にはようやくです。
草書と仮名の読み書きをしたいなと思っていたのでしばらく臨書しようと思います。
きっかけは安田靫彦さんの書と、良寛さんの書かな。
かといって、いきなり良寛さんを臨書するのはハードルが高すぎるので、まずは基本から。
古典では小野道風が好きです。

何か、絵とは直接関係なく、すぐに作品を作れるわけでもなく、ごく遠回りなようですが、もしかしたらこれが近道じゃないかというカンがあって、とりあえず時間が出来たら書くことにしております。